GJ > 競馬ニュース > 【安田記念(G1)展望】
NEW

【安田記念(G1)展望】JRA最強の「激突」アーモンドアイVSダノンプレミアム、「2019年最重要」大一番の幕が開く!

【この記事のキーワード】, ,
【安田記念(G1)展望】JRA最強の「激突」アーモンドアイVSダノンプレミアム、「2019年最重要」大一番の幕が開く!の画像1

 6月2日に行われる安田記念(G1、芝1600メートル)では史上最強牝馬と現役最強マイル王の激突が実現する。レースを展望しよう。

 アーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)の桜花賞(G1、芝1600メートル)制覇は衝撃的だった。直線に向くと大外から異次元の末脚で先頭のラッキーライラックを難なく抜き去った。このとき誰もがアーモンドアイの牝馬3冠を予感。その通りオークス(G1、芝2400メートル)と秋華賞(G1、芝2000メートル)を制した。

 さらにはジャパンC(G1、芝2400メートル)を世界レコードで制覇。史上最強牝馬とも史上最強馬とも呼ばれる。もはや国内に敵はいない。今年初戦のドバイターフ(G1、芝1800メートル)で世界デビュー。あっさりと優勝した。いざ、凱旋門賞で世界最強馬エネイブルとの対決へ! と競馬ファンの胸はときめいた。しかし、凱旋門賞には登録せず春の2つ目の目標は安田記念に設定された。

【安田記念(G1)展望】JRA最強の「激突」アーモンドアイVSダノンプレミアム、「2019年最重要」大一番の幕が開く!の画像2

 クラブ法人(シルク)所属の馬とあれば、海外遠征に意欲的な個人馬主のような使い方ができないのは仕方ない。そして、国内戦となればコースや距離を問わず勝って当然。負けるわけにはいかない。ただし、ドバイターフの勝ちっぷりは手放しで称賛できるものではない。追われ始めた際には何馬身突き放すかと思えたが、ムチが入ったわりには伸びが物足りなかった。

【安田記念(G1)展望】JRA最強の「激突」アーモンドアイVSダノンプレミアム、「2019年最重要」大一番の幕が開く!の画像3

 もう1頭、負けられない馬がいる。現役最強マイル王ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。唯一の敗戦は挫跖明けだった日本ダービー(G1、芝2400メートル)のみ。それ以外のレースは圧倒的なパフォーマンスで優勝してきた。

【安田記念(G1)展望】JRA最強の「激突」アーモンドアイVSダノンプレミアム、「2019年最重要」大一番の幕が開く!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
  4. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  5. 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
  6. 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か
  7. JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
  8. 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】
  9. 【NHKマイルC】父は名マイラー、母もマイルG1馬の「黄金血統」、前走惨敗で評価急落も…注意しておきたい激走候補2頭
  10. 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も