真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.27 16:10

JRA安田記念(G1)「絶対女王」アーモンドアイに不安大!? 国枝栄調教師が語る「懸念材料」と、その「実現性」
編集部
「昨年のジャパンC(G1)を世界レコードで勝ち切ったアーモンドアイだけに、高速馬場自体は問題ないと思います。ですが、あくまで2400mでの話。安田記念では、さらに速いペースが予想されますし、ジャパンCのように好位を追走できるかは疑問ですね。
先週の日本ダービーで人気薄のロジャーバローズが逃げ切ったように、今の東京は超高速馬場。非常に速い時計で決着し、簡単に前が止まるコンディションではありません。仮に後方になれば、前を捕まえるのはアーモンドアイにとっても至難の業だと思いますよ」(競馬記者)
今回が約1年ぶりとなるマイル戦だが、前走のドバイターフ(G1)では1800mを勝ち切っているアーモンドアイ。レースでは好スタートを決め、前に馬を置く理想的な展開。6、7番手の位置から最後の直線で抜け出し、そのまま押し切っている。
「主戦のC.ルメール騎手が、今回のマイル戦に関して『スタートが決まれば、すぐに流れに乗れるので対応してくれる』と話している通り、アーモンドアイは昨年のジャパンC、今年のドバイターフでともに見事なスタート。
以前はゲートが課題でしたが、厩舎スタッフの尽力もあって本当に上手くなりました。
ただ、最近はちょっと上手く決まり過ぎている感も……。今回も好スタートを切れればいいですが、逆に少しでももたつくと、想定よりも後ろの位置取りになる可能性は決して低くないと思いますね。速い馬がいますし、アーモンドアイにとっては経験したことがないペースになるかもしれませんよ」(同)
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!