真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.05.30 19:15
JRA「異色の追込み」スマートオーディンが安田記念(G1)で爆発? 自分の競馬に徹すれば……
編集部
「競馬つらつら」より6月2日に行われる安田記念(G1、芝1600メートル)に異色の追い込み馬である重賞4勝馬スマートオーディン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が出走する。その可能性を探ってみよう。
スマートオーディンは2走前の阪急杯(G3、芝1400メートル)で、最後方一気の追い込みを決めて優勝した。単勝32.3倍、11番人気という人気薄。2016年5月の京都新聞杯(G2、芝2200メートル)以来の勝利であり、4つ目の重賞制覇だった。
2016年の日本ダービー馬マカヒキ、菊花賞(G1、芝3000メートル)と有馬記念(G1、芝2500メートル)を勝ったサトノダイヤモンドと同世代。2歳時に東スポ杯2歳S(G3、芝1800メートル)で重賞初制覇を飾り、世代屈指の1頭と目された。3歳時、3月の毎日杯(G3、芝1800メートル)を勝ったものの皐月賞(G1、芝2000メートル)にもNHKマイルC(G1、芝1600メートル)にも向かわなかった。
毎日杯後、5月の京都新聞杯に出走。いつものように後方から追い込み重賞3勝目を上げる。こうして初のG1舞台、日本ダービー(G1、芝2400メートル)に挑んだが結果は5番人気6着。父がNHKマイルCを優勝したダノンシャンティ(その父フジキセキ)であるだけに、2400メートルは距離が長かったのだろう。もちろん、折り合いの難しい気性も大きな問題だった。
その後、池江泰寿厩舎に転厩。オーナーである大川徹氏と当時の調教師松田国英氏との間でローテーションをめぐる意見の相違があったようだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
















