真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.02 16:50
JRA安田記念(G1)インディチャンプ福永祐一「”祐”言実行」の神騎乗!! 「日本で一番強い馬を負かした」大本命アーモンドアイは出遅れて3着
編集部
「福永騎手にとって完璧なレースだったんじゃないでしょうか。今の東京の馬場コンディションや、展開、相手との力量差など、綿密なシミュレーションを欠かさない福永騎手だけに、まさに計算通りの勝利だったと思います。2月の東京新聞杯(G3)の豪快な勝ちっぷりを再現したような、見事な騎乗でしたね。
一方、最後まで苦しかったのはアーモンドアイ。状態は決して悪いようには見えませんでしたが、中間でゲート練習を重ねたものの、スタートで後手を踏んでしまいました。その上に、ここまでペースが遅いと、今の東京では苦しい。
それでも3着まで追い上げたのはさすがですし、やはり力は一枚上だと思います」(競馬記者)
「今日は強力な馬が相手でしたが、それでもチャンスはある、自分がしっかり乗ればいい勝負ができると思っていました。期待以上に馬が応えてくれて、凄いことを成し遂げたなと」
2月の東京新聞杯をインディチャンプで勝利した際、「この馬はG1を勝つ」と豪語していた福永騎手。直前の取材では「G1を勝つと言ったが、まさかここまでメンバーが強くなるとは」と苦笑いしていたが、まさに”祐言実行”の勝利だ。
「日本で一番強い馬を負かしたのは偶然ではできないことですし、G1ウイナーにふさわしい走りだったと思います」
勝ち時計は、やはり安田記念のレコードを更新。これで東京開催のG1は一端お休みとなるが、毎週のようにレコードが連発した歴史に残る超、超高速馬場だった。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!