真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.06.19 16:56
武豊ディアドラ「世界最強メンバー」に挑戦! 英プリンスオブウェールズS(G1)で復活なるか
編集部
19日、武豊騎手とディアドラ(牝5歳、栗東・橋田満厩舎)が、イギリスのアスコット競馬場で行われるプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル)に挑戦する。
一昨年の秋華賞馬ディアドラ。昨年はクイーンC(G3)と府中牝馬S(G2)を連勝すると、年末の香港C(G1)でも2着。G1競走2勝目も目前かと思われた。だが、今年は1番人気に支持された中山記念(G2)でまさかの6着。掲示板を外す結果に終わると、続くドバイターフ(G1)で4着、武豊騎手と挑んだQE2世C(G1)で6着と勝利から遠ざかっている。
「ここ最近は成績が振るっていないディアドラですが、前走後、帰国することなく英国のニューマーケットに直行。管理する橋田調教師は『ニューマーケットでは、いろいろなところで調教もできる。それで走る気になってくれれば』と環境が変わることで、いい影響があるのではないかと語っています。
そのディアドラの最終追いは、ポリトラックで行われました。橋田調教師は『動きも納得できるいいもの』だといい、『いい状態でレースに臨めそうだ』と状態には太鼓判を押していましたよ。そろそろいいところを見せてもらいたいですね」(競馬誌ライター)
今年のプリンスオブウェールズSは、8頭立てで開催される予定。現時点でディアドラは、イギリスおよびアイルランド政府が公認する正規のブックメーカーで、4番人気か5番人気になると予想されている。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!