真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.16 14:47

JRA「外国人騎手偏重」に苦言。「日本人でG1を」説くオレ流調教師の矜持
編集部
「昆貢調教師は外国人騎手に頼らない調教師として知られています。日本人騎手といくつもG1を制しており、管理したディープスカイは四位洋文騎手とNHKマイルC、日本ダービーを制覇。元騎手の藤田伸二氏ともローレルゲレイロで高松宮記念、スプリンターズS、ヒルノダムールで天皇賞・春を優勝。昨年も横山典弘騎手に託したアンジュデジールが、6番人気ながら、外国人騎手たちの有力馬を蹴散らして見事優勝を成し遂げました。
昆貢調教師は以前、インタビューで外国人騎手を起用しない理由について『チギって勝てる馬は誰が乗っても勝てると思うんで。それをわざわざ一流を乗せる必要はないというか』と明かし、また『競馬学校という厳しいところに3年間いて、一生懸命勉強して、中央でデビューした人を育てていきたい』と話しています。この信念を持ちつつ、年間20勝前後の勝ち星をあげているのはさすがの一言。これからも昆貢流を貫いてもらいたいですね」(競馬誌ライター)
日本人騎手を重用するという今や異色となってしまった昆貢調教師のスタイル。できうることならば、この昆貢調教師の思いを受け継ぐ調教師が誕生してもらいたいものだが……。
PICK UP
Ranking
23:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
- JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る