真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.15 21:59

【中京記念(G3)展望】JRA・G1好走プリモシーン大チャンス! 伏兵も陣多士済々
編集部
夏の中京開催は今週でラストとなる。21日に行われるサマーマイルシリーズ第1弾、中京記念(G3、芝1600メートル)を展望しよう。
夏競馬に絶対的本命馬は存在しないのかもしれないが、それでも不動の中心と言いたくなるのがプリモシーン(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎)。前走のヴィクトリアM(G1、芝1600メートル)は勝ったノームコアとクビ差の2着だったが、道中の位置取り、追い出しのタイミング1つで勝っていただろう。
右回りコースではときに凡走することもあるが、左回りに限った戦績は【2・1・0・1】。唯一の着外は昨年のNHKマイルC(G1、芝1600メートル)の5着。レース間隔をたっぷり取る同馬にとって異例の1カ月というローテーションは不向きだったろう。その後は新潟の関屋記念(G3、芝1600メートル)でフェアリーS(G3、芝1600メートル)に次ぎ2つ目の重賞を制覇した。
府中のゆったりしたワンターン競馬は得意だが、左回りであっても中京の小回りは苦手という馬はいる。プリモシーンは府中よりコーナーのきつい新潟をこなしているので、直線の長い中京はなんの問題もないだろう。中山でも好走しているように坂にもへこたれない。ハンデの55.5キロは恵まれたと見るべきだ。
打倒プリモシーンを期待できるのは軽量3歳馬。カテドラル(牡3歳、栗東・池添学厩舎)は前走のNHKマイルCで3着に好走した。1800メートルや2000メートルの重賞で惨敗していたが、マイルのアーリントンC(G3、芝1600メートル)に出走するや2着に好走。現状ではマイル戦がベストだ。ハンデ53キロを活かせばプリモシーンを差し切るシーンまでありそうだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
関連記事
【函館2歳S(G3)展望】JRAキズナVSキンシャサ!? 種牡馬対決にも注目の2歳重賞!
JRAディープインパクト後継サトノアレス「世界デビュー」で明るい未来!? 里見氏「ヨーロッパから興味を」世界的に注目される「日本の至宝」の血脈
JRA・M.デムーロ「大器」エスポワール4馬身差圧勝に複雑!? 「3歳G1戦線に大きな1勝」も女王ラヴズオンリーユーのライバル出現に……
JRA「武豊+チーム・ゴールドシップ」で産駒初勝利!「噛みつき癖」わがまま過ぎる大物サトノゴールドに鞍上「いかにもゴールドシップ」
JRA「新スター候補」カレンモエ圧勝! ロードカナロア×カレンチャン「究極スピード配合」に安田隆行調教師「スター要素がある」