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JRA「新スター候補」カレンモエ圧勝! ロードカナロア×カレンチャン「究極スピード配合」に安田隆行調教師「スター要素がある」

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 13日、函館競馬場で行われた3歳以上1勝クラス(500万下)をカレンモエ(牝3歳、栗東・安田隆行厩舎)が快勝。2011年から2013年まで3年連続JRAの最優秀短距離馬に選出された両親を持つ、「スピードの結晶」が単勝1.9倍に応えて2勝目をあげた。

「能力、素質は感じていました。順当勝ちができてよかった」

 1頭除外となり、14頭立てで行われた芝1200mのレース。圧倒的1番人気に推されたカレンモエはゲートこそまずまずだったが、そこからスピードの違いで2番手に浮上。絶好の展開に持ち込むと、最後の直線入り口で手応え十分に先頭に立ち、そのままあっさり押し切った。

 この内容には、鞍上の北村友一騎手も「レースセンスがある」と手応え。父ロードカナロア、母カレンチャンをともに管理していた安田隆行調教師も「見ている以上に強い」と絶賛している。

「ここではスピードが違いました。着差こそ1馬身半でしたが、最後は持ったままでしたし、1200mであれば圧勝と言えますね。

ただ、能力も然ることながら、それ以上に『500万下レベルではなかった』のが現地の応援。母譲りの芦毛の馬体ですし、やっぱりこの配合ですからファンの期待の大きさが伝わる歓声でした。この内容なら上のクラスでも通用すると思いますし、順調に行ってほしいですね」(競馬記者)

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