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8月4日、サマー2000シリーズ第3弾、小倉記念(G3、芝2000メートル)が開催される。レースを展望しよう。

今年になって本格化したのがメールドグラース(牡4歳、栗東・清水久詞厩舎)。1月の1000万下(芝2200メートル)と2月の1600万下特別(芝2200メートル)を川田将雅騎手で連勝すると、4月の新潟大賞典(G3、芝2000メートル)で重賞初挑戦。単勝15.8倍7番人気と評価は高くなかったが、中団から鋭く差し抜けて優勝した。鞍上だったD.レーン騎手の快進撃はここから始まった。
2着だったミッキースワローはその後に七夕賞(G3、芝2000メートル)を優勝、4着だったルックトゥワイスがその後、目黒記念(G2、芝2500メートル)を制しているように新潟大賞典はまずまずの高レベルレースだったと言える。
メールドグラースは続く鳴尾記念(G3、芝2000メートル)で4連勝、重賞2連勝を達成。次走はG2やG1で一流馬との対戦かと思われたが、もう一度G3の小倉記念に出走してくる。キタサンブラックを鍛え抜いた清水久詞厩舎らしい選択だ。トップハンデは覚悟の上。来たるべきG1決戦に向けてここは負けられない。
打倒メールドグラース、重賞初制覇を目指すのがアイスバブル(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)。2連勝で臨んだ前走の目黒記念(G2、芝2500メートル)では重賞初挑戦ながらルックトゥワイスの2着に踏ん張った。鋭い差し脚が武器だが、小倉だけに鞍上予定の福永祐一騎手は早目に動いてくるだろう。兄はエプソムC(G3、芝1800メートル)3着のグリュイエール、近親にはスプリングS(G2、芝1800メートル)を優勝したマウントロブソンがいる。血統的な魅力も見逃せない。
アイスストーム(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎)は1000万下(芝1800メートル)と垂水S(3勝クラス、芝1800メートル)を連勝してきた上がり馬。垂水Sはハイペースの展開となり、道中は中団やや後方につけ、直線では持ったままで先頭に立った。レース後、武豊騎手は「期待通りのレースでした」「完勝です。重賞戦線でも楽しみな馬です」と絶賛した。打倒メールドグラースの1番手はこの馬かもしれない。
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