真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.28 13:57

JRAキングジョージ「世界女王」エネイブルに大魔神・佐々木主浩氏もお手上げ!? シュヴァルグランの気になる次走に「大チャンス」到来か?
編集部
歴史的に残る壮絶な叩き合いは、見る者を魅了すると共に、改めて世界のレベルの高さを見せつけられた。
27日にイギリスのアスコット競馬場で行われた「真夏の祭典」キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1)は、最後の直線でクリスタルオーシャンとの競り合いを制したエネイブルが優勝。これでG1・9勝を含む11連勝。世界女王が前人未到の凱旋門賞(G1)3連覇へ、まずは大本命に躍り出た。
また、日本から挑戦したシュヴァルグランは、後方から追い上げたものの6着に敗れている。
11頭立ての芝2400m(2390m)で行われたレースは、凱旋門賞連覇中の世界女王エネイブルと先日の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界No.1に輝いたクリスタルオーシャンとの一騎打ちと見られていた。
大外枠という難しいポジションからのスタートだったエネイブル。3歳馬のノルウェーがハナに立ち、クリスタルオーシャンがそれを見るような絶好位をキープする中、エネイブルは後方からの競馬を強いられた。それをマークするようにシュヴァルグランも続いている。
エネイブルに食い下がることで上位進出を試みたシュヴァルグランだったが、4コーナーを迎えたところで、後方にいたはずの世界女王が一瞬のうちに先頭集団を射程圏に入れる。最後の直線に入り、先に先頭を捉えたのはクリスタルオーシャンだったが、そこにエネイブルが並び掛けると、2頭によるマッチレースが展開。キングジョージ史に残る壮絶な叩き合いだったが、最後は女王がクビ差だけねじ伏せた。
PICK UP
Ranking
5:30更新JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- キタサンブラック産駒を超高価格で落札「謎の購買者」が2年連続で話題に? 昨年の落札馬は「有名オーナー」の名義に
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
- JRA「6億円」の衝撃から3年、まさかの「名義変更」から2カ月。アドマイヤが“北の大地”で存在感を示す!
- JRAも「G1同日開催」を増やすべき? 香港春競馬「大変革」に日本競馬の進化を求める声も……
関連記事
JRAシュヴァルグランに好機到来!「天」はエネイブルを見放す!? 歴史的メンバー「キングジョージ(G1)」で日本代表好走の余地十分な理由
JRAシュヴァルグラン「最強女王」エネイブルVS「世界No.1」クリスタルオーシャンに英ダービー馬参戦で大ピンチ!? 今年のキングジョージ6世&QES(G1)は史上最強クラス
JRA「悲願」凱旋門賞へ「最大の壁」世界女王エネイブルが圧巻の10連勝! 「次走」はキングジョージでシュヴァルグランと対決か
JRA大魔神シュヴァルグラン「英G1転戦」キングジョージ→インターナショナルS! 「距離短い」よぎる大阪杯・大敗も「やれる」理由
JRAシュヴァルグラン大魔神・佐々木主浩氏に「賞賛の声」続々!? 英キングジョージ6世&QES(G1)挑戦が「胸熱」な理由