JRAシュヴァルグラン「最強女王」エネイブルVS「世界No.1」クリスタルオーシャンに英ダービー馬参戦で大ピンチ!? 今年のキングジョージ6世&QES(G1)は史上最強クラス

27日にイギリスのアスコット競馬場で行われるキングジョージ6世&QES(G1)。今年は日本からシュヴァルグランが挑戦することで早くから注目を集めているが、例年以上の好メンバーになりそうだ。
世界は今、この馬を中心に動いている。昨年、史上7頭目の凱旋門賞(G1)連覇を飾ったエネイブル(牝5歳、英・J.ゴスデン厩舎)が前人未到の3連覇へ、さらなる偉業を積み重ねるか。
一昨年のチェシャ―オークスから、約2年。8つのG1タイトルを含む10連勝中と、無敵の快進撃を続けているエネイブル。今年は昨年11月のブリーダーズCターフ(G1)以来の実戦となったエクリプスS(G1)で、充実一途だったG1・2勝馬マジカルを一蹴。世界中の競馬関係者へ、女王の盤石ぶりをまざまざと見せつけた。
キングジョージは3歳だった2017年に4馬身半差の圧勝を飾った舞台。ただし、その際は54.5kgの斤量だった。今年はそれが59kgまで上がる。59kgは前走のエクリプスSで経験済みだが、重箱の隅を突くとすれば、その辺りか。鞍上は主戦のL.デットーリ騎手。
充実度なら現在「世界No.1」の評価を受けているクリスタルオーシャン(牡5歳、英・M.スタウト厩舎)も負けてはいない。
勢いなら、この馬だ。今春4月に復帰すると、怒涛の3連勝でプリンスオブウェールズS(G1)を制覇。実力者マジカル、ヴァルトガイスト、日本から挑戦したディアドラらを寄せ付けず待望のG1初制覇を飾った。
この勝利を受け、IFHA(国際競馬統括機関連盟)は最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」において、クリスタルオーシャンを世界1位に評価。昨年のキングジョージ2着馬が、最高の勢いでエネイブルの快進撃を止めるか。鞍上はデットーリ騎手がエネイブルに騎乗するため、J.ドイル騎手との新コンビとなる。
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