真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.29 17:20
【小倉記念(G3)展望】JRA秋の飛躍を狙う素質馬集結! 夏の小倉重賞を制するのは
編集部
父フランケル、母ウオッカという超良血馬がタニノフランケル(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)。今年は中山金杯(G3、芝2000メートル)で3着、小倉大賞典(G3、芝1800メートル)で2着と好走し、重賞でもやれるメドが立ったかに見えた。ところが金鯱賞(G2、芝2000メートル)で相手が一気に強化すると10着に惨敗。その後も凡走が続いている。実績のある小倉で意地を見せたい。
以上の4頭は4歳馬だが5歳以上馬の筆頭はカデナ(牡5歳、栗東・中竹和也厩舎)だろうか。3歳時に弥生賞(G2、芝2000メートル)を制しクラシック候補になったが、その後は長く暗いトンネルに入ってしまった。しかし、2走前の福島民報杯(L、芝2000メートル)と前走の巴賞(オープン、1800メートル)では追い込んで3着に好走。ようやく復調気配が見えてきた。そろそろ一発がありそうだ。
池江泰寿厩舎はアイスバブル以外に2頭を登録。ストロングタイタン(牡6歳)は昨年の鳴尾記念覇者であり、小倉は3勝を上げている。カフェブリッツ(牡6歳)は3走前にダイヤモンドS(G3、芝3400メートル)で3着という重賞実績がある。
その他では昨年の宝塚記念(G1、芝2200メートル)で3着に好走したノーブルマーズ(牡6歳、栗東・宮本博厩舎)、小倉で4勝の実績があるレトロロック(牡7歳、栗東・角居勝彦厩舎)に注意したい。
メールドグラースが重賞3連勝で秋に弾みをつけるのか、あるいはアイスバブル、アイスストームがそれに待ったをかけて重賞初制覇を飾るのか。小倉記念は8月4日、小倉競馬場で15時35分発走予定だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
- 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆