真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.07.28 21:14

JRA「落馬骨折」鮫島克騎手へ田辺騎手がエール!アイビスSD“棚ぼた”勝利に「僕も昔、池添さんに……」
編集部
「いい馬に乗せてもらって、とてもありがたいと思っています」
28日に新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(G3)は、単勝1.9倍の圧倒的な支持を集めた田辺裕信騎乗のライオンボス(牡4歳、美浦・和田正一郎厩舎)が優勝。新潟の芝1000m・3連勝で重賞初制覇を飾り「千直マイスター」ぶりを見せつけた。
「イメージ通り。人気を背負って先行すると負かしにくる馬がいるし、ただ単に行って勝っただけの楽な競馬ではなかった。人気で勝てたのは(舞台)適性も含めた実力です」
18頭立てで行われた真夏の名物レース。11番ゲートからスタートしたライオンボスは、圧倒的なダッシュ力でハナに立つと、大外のラチ沿いへ移動。前半戦で“必勝ポジション”を確保し、勝負を決定づけた。
「行きたい馬が何頭かいたので、大外を巡って激しいポジション争いが予想されましたが、スピードが違いましたね。急遽乗り替わった田辺騎手は本人が『あんまりチャンスがもらえないんです』と漏らしていた通り、新潟の芝1000mに挑むのは昨年の夏以来でしたが、満点の代打騎乗でした。
騎乗予定だった鮫島克駿騎手が前日に落馬負傷したため、陣営も代役探しに苦労したそうですが、実績のある田辺騎手を確保できたことも大きな勝因だと思います」(競馬記者)
確かに、ライオンボス陣営からすれば満を持して挑んだ重賞挑戦で、それも1番人気馬の急遽の乗り替わり。それだけに重責を果たし、ホッと一息といったところだろうか。
ただ、気の毒なのは5年目の騎手生活で、重賞初制覇まであと一歩に迫っていた鮫島克駿騎手だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!