GJ > 競馬ニュース > 田辺裕信「重賞4連勝」
NEW

JRA田辺裕信「重賞4連勝」怒涛の強さの裏に「ムラっ気」? いよいよ本領か

【この記事のキーワード】, ,

JRA田辺裕信「重賞4連勝」怒涛の強さの裏に「ムラっ気」? いよいよ本領かの画像1

 レパードS(G3・ダ1800メートル)は、田辺裕信騎手騎乗のハヤヤッコ(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)が優勝。白毛馬として初となるJRA重賞勝利を手にした。

 ハヤヤッコは、父キングカメハメハ、母マシュマロ、母父はクロフネ。そして母方の祖母は、白毛の産駒を多く輩出したことで知られる白毛馬シラユキヒメ。近親には交流重賞で活躍したユキチャン、独特の斑模様が人気を博したブチコ、準OPクラスで気を吐くシロニイなどがいる。

 レースで10番と下位人気だったハヤヤッコは後方で脚をためると、4角から進出。最後の直線ではしぶとく脚を伸ばし、先を行く1番人気のデルマルーヴルをクビ差交わして勝利。シロユキヒメ一族にまた一頭、楽しみな存在が出てきた。

「ある関係者はレース前に『白毛なので黒毛馬よりも暑さに強いかも!?』なんて軽口を叩いていましたよ。それが関係したかは不明ですが、とりあえずダートでの発走はプラスに働いたようです。前走の東京競馬場で開催された青竜S(OP)は8着でしたが、このときは芝スタートで忙しかったのも敗因のひとつとされていましたからね。

 季節に関係なく、ダート発走の競馬場では侮れない存在となるのではないでしょうか? 秋以降の活躍も期待できると思います」(競馬誌ライター)

 そのハヤヤッコを勝利に導く見事な騎乗を見せたのが、田辺騎手。今年の初旬は不調だったものの、この頃は怒涛の勢いで勝利を積み重ねている。

JRA田辺裕信「重賞4連勝」怒涛の強さの裏に「ムラっ気」? いよいよ本領かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆