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JRA藤田菜七子がリアルインパクト産駒の素質馬で躍動!? クラシックを見据える今週デビューの馬たちを大公開!

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8月25日(日)新潟競馬場第5R 2歳新馬(芝1800メートル)

 アドマイヤ軍団の新星・アドマイヤミモザ(牝2歳、栗東・友道康夫厩舎)がスタンバイ。

 父ハーツクライ、母はVRCオークス(豪G1)などを勝ったキラモサ、母父はAlamosa。キラモサの初仔にあたる。

 7月中旬にゲート試験に合格後、栗東に残り、デビューを目指して調整が進められていた。中間は栗東芝コースで古馬1勝クラスと併せ馬を行い、6F79秒台、ラスト11秒台半ばを記録。先着してみせた。スタッフも「こちらが思っている以上の動きをみせる」と状態には太鼓判を押す。

 友道調教師は「ハーツ産駒らしく距離は持ちそう」と距離にも不安はないと語る。デビュー戦は福永祐一騎手が鞍上を務める。素質馬を勝利に導くことができるだろうか?

 2番手として名が挙がるのはシャドウブロッサム(牝2歳、栗東・藤岡健一厩舎)だろう。

 父ディープインパクト、母ヒアトゥウィンは南アフリカのG1を2勝、アメリカのG3も勝っている。母父はRoi Normand。全姉にフローラS(G2)を制したサトノワルキューレがいる。

 1週前に坂路で行われた併せ馬では僚馬に3馬身先着している。デビュー戦に向けて調整は順調に行われているようだ。鞍上は松山弘平騎手の予定。

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8月25日(日)小倉競馬場第5R 2歳新馬(芝2000メートル)

 良血馬ラズルダズル(牡2歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が人気を集めそうだ。

 父ルーラーシップ、母ラシンティランテ、母父はアグネスタキオン。母方の叔父にJRA重賞2勝、エミレーツSなど豪州G1で2勝をあげたトーセンスターダム。近親には天皇賞・秋の勝ち馬トーセンジョーダン、日本ダービー(G1)3着のトーセンホマレボシらがいる。

 1週前のCWの併せ馬では、一杯に追われて5F69秒、ラスト12秒後半。追走したため、遅れたのは仕方ないが時計も目立たないのは気になるところ。ここからどれだけ調子を上げることができるか。北村友一騎手を背に出走を予定している。

 対抗はゴールドパラディン(牡2歳、栗東・山内研二厩舎)だろう。

 父スクリーンヒーロー、母シュヴァリエ、母父フレンチデピュティという血統。

 1週前追い切りは坂路。単走で末一杯追われて、4F58秒1、ラスト13秒を記録している。山内研調教師は「本質的にはマイルくらいまでのタイプに映る」としながらも、「この時期は他も距離に関して手探りで、おそらくスローの流れになる」としてここで使うとその理由を説明した。

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