GJ > 競馬ニュース > 武豊“新兵器”称賛  > 2ページ目
NEW

JRA武豊「熱中症対策」に福島の“新兵器”称賛! レース中、競走馬の体温43度「少しでも馬にとって、いい環境で」

【この記事のキーワード】, , ,

 武豊騎手は『日刊大衆』で連載しているコラムの中で、福島競馬場のシャワー導入について「熱中症対策の新兵器」と期待。「なんだ、これは? 最初はうさんくさそうな目で見ていた馬たちも、その気持ち良さにまんざらでもないといった表情を浮かべているそうです」と、現場レベルでその効果を語っている。

「最初は戸惑う馬もいたようですが、暑い日には全体の6、7割が利用と、おおむね好評なようです。現段階では福島競馬場が先駆けで導入した形ですが、今後暑さが深刻な小倉を始め、全国の競馬場に普及していくと思います。

また、国際競馬統括機関連盟によるパリ会議の決定により、新鮮な水道水であれば、レースの前後を問わず、水を飲ませることが可能となりました。レース前は過度な水分補給が、パフォーマンスに影響を与える可能性があるため敬遠している関係者も多いようですが、レース後には率先して水分補給を行うべきという意見もあるようです」(競馬記者)

「これで万全というのはありませんが、少しでも馬にとって、いい環境でレースができますように……それがすべてのホースマンの思いです」

 競馬界を代表し、そう思いを綴った武豊騎手。地球温暖化に伴い「競馬と暑さ」との戦いは、今後ますます議論を呼ぶはずだ。JRAには、今後も迅速な熱中症対策の促進を期待したい。

JRA武豊「熱中症対策」に福島の“新兵器”称賛! レース中、競走馬の体温43度「少しでも馬にとって、いい環境で」のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 川田将雅「あわやクビ」から涙の三冠達成!関係者に直談判で危機脱出…お嬢さんに捨てられかけた「仰天」エピソード
  4. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRAデムーロ「サートゥルナーリア交代」の裏に「究極の選択」? あの名物オーナー馬との関係
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  9. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  10. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター