GJ > 競馬ニュース > ステイゴールド「最後の大物」  > 2ページ目
NEW

「ステイゴールドの牝馬は大物になれない」力尽きたレッドリヴェールからサトノダイヤモンド妹に継承されたステイ牝馬のジンクス「最後の大物」は常識を覆せるか


 例えば、ディープインパクト産駒にはジェンティルドンナ、キングカメハメハ産駒にはアパパネという牝馬三冠馬がいるように、トップサイアーの多くは牝牡分け隔てなく活躍馬を送り出している

 しかし、このステイゴールドに限っては、何故か異様な偏りが起きているのだ。

 そして、そういった中、今回引退となったレッドリヴェールはステイゴールド牝馬で唯一のG1馬だった。

「牡馬ばかりに大物が出る種牡馬は、スタミナ型である場合が多い傾向にあります。識者の間では、相対的に牡馬よりスタミナ面で劣る牝馬では、スタミナ型種牡馬の良い面が出にくいからと考えられているようです。また、そういったケースの多くは牡馬の活躍馬がスタミナに優れる一方、牝馬の活躍馬がスピードに寄っている場合がほとんど。ステイゴールドも該当しますし、同じサンデー系種牡馬でいえば、ダンスインザダークがそうですね」(競馬記者)

 確かにダンスインザダークも菊花賞馬のザッツザプレンティやデルタブルースといった牡馬の名ステイヤーを何頭も輩出したことに対し、牝馬の活躍馬はジョリーダンスやザレマなどマイラーばかりで、その数も牡馬に比べて圧倒的に少ない。

 一体なぜ、このような偏りが起きるのかはっきりとした答えはない。だが、そういった状況だからこそ今年の2歳に一頭、気になる牝馬がいる。

「ステイゴールドの牝馬は大物になれない」力尽きたレッドリヴェールからサトノダイヤモンド妹に継承されたステイ牝馬のジンクス「最後の大物」は常識を覆せるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. G1引っ張りだこ「同級生」坂井瑠星も徹底マークに沈黙…昨年2勝の「崖っぷち」ジョッキーが約10か月ぶり白星!
  2. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!