真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.08.31 09:47
「ステイゴールドの牝馬は大物になれない」力尽きたレッドリヴェールからサトノダイヤモンド妹に継承されたステイ牝馬のジンクス「最後の大物」は常識を覆せるか
編集部
ステイゴールド(JBISサーチ公式サイトより)30日、2013年の阪神ジュベナイルF(G1)を制したレッドリヴェール(牝5歳、栗東・須貝厩舎)が左前腱周囲炎のため、現役引退することとなった。
3歳時は日本ダービーに挑戦するなど、早くからトップ戦線で活躍したレッドリヴェールだが、勝利は2歳の阪神ジュベナイルFが最後。結局、完全復活することなくターフを去ることとなった。
関係者やファンにとっても残念な結果であるが、レッドリヴェールは「ある方面」で非常に重要な存在だっただけに引退が惜しまれる。
現在、日本の競馬界を牽引している種牡馬といえばディープインパクトとキングカメハメハの「2強」が真っ先に挙げられるだろうが、こと「大物」の輩出でいえば、ステイゴールドはこの「2強」と肩を並べる存在といえる。
三冠馬で凱旋門賞でも2年連続2着するなど、近代史に残る名馬となった金色の暴君・オルフェーヴル。その兄でG1を3勝したドリームジャーニー。21世紀の葦毛の怪物といわれたゴールドシップ。春の天皇賞を連覇したフェノーメノ。宝塚記念を制して凱旋門賞でも2着したナカヤマフェスタなど、層々たる大物を輩出したステイゴールド。
しかし、実は上記した名馬たちを始め、大きな活躍をしたステイゴールド産駒はすべて「牡馬」なのだ。
当たり前の話だが、牡馬と牝馬の生まれる可能性は大雑把に述べれば半々だ。ステイゴールドに限って、牡馬ばかりが生まれているわけではない。しかし、大活躍するステイゴールド産駒は決まって牡馬だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 高知競馬10年間で「売上10倍」の快挙! かつてハルウララ騎乗の武豊騎手が「悲惨」と憂いた競馬場が「時代の風」に乗る
- JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
関連記事

【夏季特別企画】史上最強世代・最後の一冠『菊花賞の行方を占う』Vol.7「伝説の出世レース『阿寒湖特別』を5馬身差で圧勝!北の大地で目覚めたステイヤーの血」

宝塚記念で猛威を奮ったステゴ産駒。今年は不在も「秘密の裏技」発見!「必勝の法則」で再び大万馬券ゲットなるか!

史上最高売り上げに英国EU離脱ショックも関係なし!セレクトセール2日目はサトノダイヤモンドの鬱憤を晴らす『里見無双』総額13億2,700万円のお買い上げ!

サトノダイヤモンド、秋は菊花賞が濃厚!? 「ジンクス」を打ち破れるかにファンも注目

里見治氏、サトノダイヤモンド以上の「最終兵器」が今年デビュー! 驚愕の落札価格とこの時期恒例の「化け物」
















