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「ステイゴールドの牝馬は大物になれない」力尽きたレッドリヴェールからサトノダイヤモンド妹に継承されたステイ牝馬のジンクス「最後の大物」は常識を覆せるか


 今年の日本ダービーで2着したサトノダイヤモンドの半妹にあたるリナーテ(栗東・須貝厩舎)だ。

 すでにゲート試験に合格しており、この秋のデビューが予定されているリナーテ。史上最強世代を牽引するBIG5の一角サトノダイヤモンドの半妹だけに、関係者の期待も極めて高いが、あろうことかこのリナーテが「ステイゴールドの牝馬」なのだ。

 育成を行なったノーザンファームの関係者からは「バランスのとれた好馬体で、スラっとした印象を受けます。調教をしてみると動きは柔らかく、跳びが大きいです。綺麗な走りをしますし、いい動きです」と絶賛されている。

 ただ、その一方で「(ディープインパクト産駒の兄)サトノダイヤモンドに比べると、ステイゴールド産駒らしい気の強さがありますよね。そこを考えながら、調教を進められればと思います」と、やはり兄とは異なる特徴があるようだ。

 サトノダイヤモンドの兄弟といえば、今年のセレクトセールでも全弟の当歳馬が2億8000万円の最高落札額を記録するほどの超良血。当然ながらG1級の期待が懸かるリナーテが、まるで”先輩” レッドリヴェールと入れ替わるように、同じ須貝厩舎へ入厩したのも何かの「運命」か。

 果たして、リナーテは「大物が出ない」といわれているステイゴールド牝馬の常識を覆せるのだろうか。父ステイゴールドが昨年に亡くなっているため、もしかしたら彼女が「最後の大物牝馬」になるかもしれない。血統を含め、要注目の存在だ。

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