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JRA名馬「たてがみ切断事件」ビワハヤヒデも……バカすぎ犯人を待ち受ける「厳罰」

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JRA名馬「たてがみ切断事件」ビワハヤヒデも……バカすぎ犯人を待ち受ける「厳罰」の画像1

 1993年、94年にG1を3勝した名馬・ビワハヤヒデのたてがみが「切られた」と、報道された。

 けい用先の北海道日高町の「日西牧場」関係者は「デイリースポーツ」の取材に「横に10センチくらいバッサリ切られました。たてがみも短い馬なので」と応えている。

 ここ最近連続している「名馬のたてがみ切断」事件。15日には日高町の「ヴェルサイユファーム」でタイキシャトル、ローズキングダム、18日には「うらかわ優駿ビレッジ・アエル」でウイニングチケットがたてがみを切られている。一部は「メルカリ」に出品もされていた。

 同一犯なのか、悪意の連鎖なのか……判然としないことが多いが、いずれにせよ競馬ファンからすれば到底許すことができない行為であり、早く犯人が捕まることを祈りたい。

「『厳罰に』という意見は非常に多い状況ですが、今回のように動物への虐待ともいえる行為への処罰は実際に厳しいです。

動物愛護法では『第四十四条  愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。』とあり、刑法では『第二百六十一条  前三条に規定するもののほか、他人の物を損壊し、又は傷害した者は、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金若しくは科料に処する。』と、器物損壊の罪にも問われる可能性があります。

何にせよ、こうした一部の心ない人間のせいで、牧場側が気軽に一般見学をできなくなってしまいかねないのは深刻です。牧場の行為を踏みにじるような人間をファンとはいいませんからね」(競馬誌ライター)

 何が目的なのか、ストレス解消なのか。いずれにせよ犯人が「ただのバカ」であることは疑いようのない事実だ。ぜひとも捕まり、法の裁きと競馬ファンや牧場への謝罪を願いたい。

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