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元JRA騎手・藤田伸二氏「競馬やってる場合じゃ無い」。台風19号“強行開催”に「自粛するのが当然」怒りと心配の声続々……

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 12日、台風19号が全国的に猛威を振るう中、東京競馬こそ延期となったが、京都競馬は通常通り開催している。現地では朝から雨が降り、不良馬場の中でレースが行われているが、騎手たちも慎重にならざる得ない部分も大きく、やや大味なレースが続いている印象だ。

 実際に京都競馬場を訪れた人々からはSNSなどを通じて「結構な雨で、ダートは既にドボドボ状態」「わかってたけど、全然人いない」「ダートが沼みたい。田植えできそう」など、異例の状況を訴える声が続々と上がっている。

「競馬やってる場合じゃ無いだろ……」

 そんな中、自身の公式Twitterを通じて、怒りの声を上げたのが元JRA騎手の藤田伸二氏だ。

 藤田氏は、昨日の段階で「明日の東京競馬は中止! でも京都は明日にならないと分からん……って言うか東日本大震災の時を思い出す……。大規模な台風が来てるのに、自粛するのが当然じゃないか? と俺は思うけどね……」と台風の中での競馬開催の危険性を指摘。

 また「今回の台風でどれだけの方が怯えてるか……を考えるとギャンブルやってる場合じゃないと思う」とJRAの開催判断に懸念を示している。

「藤田さんはJRA騎手として2000近い勝ち星を上げた人物。天候不良の中でのレースの危険性を熟知しているだけに説得力がありますね。

売上や開催費用に影響が出る主催のJRAとしては、基本的に競馬開催の日程を動かしたくないのは当然。その上で『東京は厳しいが、京都は大丈夫』という判断を下したと思いますが、今回の台風19号は歴史的な規模。個人的にも、今回は仮に大きな影響が予測できなかったとしても、大事を取ってもよかったんじゃないかと思います」(競馬記者)

 さらに藤田氏は「嫌なニュースが明日流れない事を北海道から祈ります。競馬やってる場合じゃ無いだろ……」とファンの声を代弁したようなツイート。SNS上では大きな反響を呼んでいるようだ。

 そんな人々の声も空しく、京都競馬場では騎手も馬もドロドロになりながらのレースが続いている。何事もなく全レースが終了することを祈るばかりだ。

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