GJ > 競馬ニュース > 世界最強スプリンター・ブラックキャビアも愛用した「馬用ボディスーツ」が世界の競馬を変える?
NEW

「カッコイイ」「暑そう……」「なんか笑える」世界最強スプリンター・ブラックキャビアも愛用した「馬用ボディスーツ」が世界の競馬を変える?

【この記事のキーワード】, ,
0908bodysuits_hors01.jpg※画像:Hidezハイズホースボディスーツ販売サイトより

 今や水泳、陸上といったアスリート向けの物から、ダイエットや姿勢矯正といった一般向けの物まで幅広く愛用されている密着型のトレーニングウェアやボディスーツ。

 全身にしっかりとフィットするその性質から空気や水の抵抗が少なく、その伸縮性は身体の働きを助け、姿勢矯正、新陳代謝を促すなど様々な効果がある。実際に着用し、その恩恵を体験したことがある人も多いのではないだろうか。

 だが、実はそれを人間のアスリートだけでなく、馬のアスリート、つまりは競走馬も愛用していることご存知だろうか。

 オーストラリアの Hidez(ハイズ)社が開発した「馬用のボディスーツ」は、人間がトレーニングなどで使用する密着型のトレーニングウェアやボディスーツと同様の効果が期待でき、すでに馬術でオリンピックに出場した馬が使用するほど普及している。

 ハイズ社によると、この馬用のボディスーツは、最先端のスポーツ科学に基づいた縫製技術で運動後の筋繊維の振動を減少させ筋肉を保護し、筋肉の振動やブレを抑えパフォーマンスの向上が期待できるらしい。他にも血液供給の補助を補助することで回復力を向上させたり、筋肉の温度を維持し疲労の防止に努めたりと、様々な効果が期待できるとされている。

 人間が着用するボディスーツは一般的な物であれば高くとも1万円程度だが、それが馬用になると8万円以上するらしい。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれだろうが、少なくとも競走馬を所有するような人向けに作られていることは確かなようだ。

 世界では馬術だけでなく競馬を走る競走馬にも取り入れられている馬用ボディスーツ。25戦25勝という驚異的な成績を残し、今なお「今世紀最強のスプリンター」といわれているブラックキャビアが愛用していたことで、一気に注目されるようになった。

「カッコイイ」「暑そう……」「なんか笑える」世界最強スプリンター・ブラックキャビアも愛用した「馬用ボディスーツ」が世界の競馬を変える?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  7. JRA音無秀孝調教師「北村友はクビだな」から9年。 10年目の数奇な巡り合わせ「あのレース名」で思い出される「信頼」は取り戻せるのか
  8. JRA川田将雅「北村友一斜行」に激怒か。「不利を受けたなんて言うのは10年早い」数々の伝説と「これでも丸くなった」説
  9. JRA武豊「繰り返された愚行」に安藤勝己氏も困惑……故・近藤利一さんを怒らせた敗戦から15年、またも追いかけたディープインパクトの幻想
  10. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?