GJ > 競馬ニュース > ジャパンC(G1)「外国馬ゼロ」  > 2ページ目
NEW

JRA武豊「警鐘」空しくジャパンC(G1)「外国馬ゼロ」で意義消失……日本競馬が「世界から否定された日」と、「的外れ」なJRA理事長の見解

【この記事のキーワード】, , ,

 外国馬がジャパンCを敬遠するようになった最大の理由は、述べるまでもなくガラパゴス化された日本の超高速馬場にある。

 昨年のジャパンCではアーモンドアイが2:20.6という驚愕の世界レコードを樹立。日本だけでなく、世界のホースマンにも衝撃を与えた。

 だが、そんな賑わいの傍らで、日本で最も世界を知るホースマン武豊騎手は自身の公式ホームページを通じて「こういう速い馬場を設定すると、外国馬がジャパンCからますます遠のいてしまうという側面もきっとある」と警鐘。

 12月に行われる「香港の国際競走の賑わいと比較してしまうと、これでいいのかなとも思ってしまいます」と世界基準とは大きくかけ離れた”超高速時計”で決着する今のジャパンCに不安を示していた。

 そんなレジェンドの懸念も空しく、ついに「外国馬ゼロ」という存在意義消滅の時を迎えたジャパンC。目先の時計のインパクトだけを追い続けた日本競馬が、その“ツケ”を支払う時が来た。

JRA武豊「警鐘」空しくジャパンC(G1)「外国馬ゼロ」で意義消失……日本競馬が「世界から否定された日」と、「的外れ」なJRA理事長の見解のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  2. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  3. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRA「わかります?」「権利じゃないんです」岩田康誠の塩対応に現場はピリピリ!? デシエルト無敗の3連勝も…… 勝利騎手インタビューの奔放さにファンから賛否
  7. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA「完全飽和」ディープインパクト後継VS「背水の陣」キタサンブラック!? 今年の新種牡馬の評価と意外な期待値を公開!
  10. シルバーステートらJRA新種牡馬の高い壁。「2021ディープインパクト産駒」の注目20頭と日本ダービー候補を独自の採点でランキング