GJ > 競馬ニュース > 理事長「そこじゃない」
NEW

JRA理事長「そこじゃない」見解に落胆の声……意義消失ジャパンC改善案に”世界最悪”の「高速馬場」黙殺

【この記事のキーワード】, ,
JRA理事長「そこじゃない」見解に落胆の声......意義消失ジャパンC改善案に世界最悪の「高速馬場」黙殺の画像1

 昨秋、アーモンドアイによる世界レコード大幅更新に揺れたジャパンC(G1)。だが、その一方で、外国馬の出走がわずか2頭に留まるなど、年々国際レースとしての意義を失いつつあることが懸念されている。

「世界に負けない馬づくり」をテーマに1981年に創設されたジャパンC。日本が世界に誇る国際レースとして、これまで外国馬と日本馬による戦いの歴史が刻まれてきたが、近年は日本馬が12連勝するなど一方的な結果が続いている。日本馬のレベルアップは純粋に喜ばしい限りだが、「ワンサイドの要因」が決してそれだけではないことは、競馬を多少なりとも齧っている者なら誰もが知っているところだが……。

 その上で、競馬の主催者であるJRAの後藤正幸理事長は、国際レースとして”敗者”になりつつあるジャパンCの現状へ、どういった見解を持っているのか――。3日に掲載された『スポニチ』のインタビューで応えている。

 詳細は本紙を目にして頂きたいが、後藤理事長は昨年のジャパンCに外国馬がわずか2頭しか参戦しなかった事実などについて「それでいいんだという気はありません」と、改めて危機感を示している。

 しかし「具体的な対策は?」という質問に対して、真っ先に挙げた「褒賞金制度のさらなる改善」という見解には、多くの競馬ファンから「そこじゃない」「結局、金か……」と落胆の声が集まっているようだ。

JRA理事長「そこじゃない」見解に落胆の声……意義消失ジャパンC改善案に”世界最悪”の「高速馬場」黙殺のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  9. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!