GJ > 競馬ニュース > マイルCS(G1)レイエンダ
NEW

JRAマイルCS(G1)「相性抜群」C.ルメール騎手&藤沢和厩舎! 「絶好データ」レイエンダが「波乱」呼ぶ⁉

JRAマイルCS(G1)「相性抜群」C.ルメール騎手&藤沢和厩舎! 「絶好データ」レイエンダが「波乱」呼ぶ⁉の画像1

 17日(日)に京都競馬場にてマイルCS(G1)が開催される。

 秋のマイル王決定戦だけにG1馬5頭がそろう豪華なメンバーとなった。今回は天皇賞・秋(G1)で2着となったダノンプレミアムと、G1タイトルこそないが前走の毎日王冠(G2)で名だたる古馬を一蹴して見せたダノンキングリーの一騎打ちムードが漂っている。

 上記2頭のほかインディチャンプは好調だが、それ以外のG1馬が、軒並み近走成績が悪く人気を落としている状況だけに、G1タイトルを持っていない馬にもチャンスはあると言えよう。

 そんなチャンスを見出せる1頭がレイエンダ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。

 ダービー馬レイデオロの全弟という良血馬だが、兄ほどの活躍ができていないのが現状。今年は始動戦から春にかけては調子を落としていたが、6月のエプソムC(G3)で重賞初制覇したほか、前哨戦となる前走の富士S(G3)では最後方から上がり最速の脚を使って追い込む競馬で2着に入るなど、調子を上げてきている。

 レイエンダは10戦のキャリアの中で3回乗り替わりがあったが、主戦騎手は現在リーディングトップのC.ルメール騎手だ。マイルCSでは、2016年のイスラボニータに騎乗して2着が最高着順となっている。

 一方、レイエンダが所属する藤沢和雄厩舎はマイルCSで過去最多の4勝を挙げており、レースとの相性は抜群。

 ここでレイエンダに有利なデータがある。

「今年のルメール騎手はG1レースに13回騎乗し、5勝2着1回3着1回と好成績を残しています。勝率で言えば38%とG2、G3戦よりも高い数字です。アーモンドアイの圧勝劇で分かる通り、G1に強いジョッキーだと言えるでしょう。

また、藤沢厩舎の所属馬とルメール騎手の組み合わせだと、現時点で90回騎乗し、21勝を挙げています。勝率なら23%、連対率だと49%と5割近い数字です。

さらに、レイエンダの馬主、キャロットファームとルメール騎手の組み合わせだと、54回の騎乗で16勝をマーク。サートゥルナーリアをはじめとするお手馬で勝率29 %、連対率39%とこちらも高い数字を残しています」(競馬ライター)

 ここ数年、ルメール騎手は藤沢厩舎の馬の騎乗回数がダントツで多く、その分勝ち星も多くなっているのは確かだ。逆に言えば、藤沢和雄厩舎の馬を手の内に入れているからこそ勝ち星が多いとも言えはしないか。

 そういう意味で、レイエンダはルメール騎手と相性のいい藤沢厩舎の馬で、同じく相性のいいキャロットクラブ所属馬という好条件がそろっていると言える。

 G1に強いルメール騎手が、未勝利のマイルCSに挑むだけに思うところはあるのではないか。マイルでの適性を前走で示したレイエンダとのコンビで、勝ち星を挙げようと狙っていてもおかしくはない。

JRAマイルCS(G1)「相性抜群」C.ルメール騎手&藤沢和厩舎! 「絶好データ」レイエンダが「波乱」呼ぶ⁉のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  2. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  3. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  4. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  5. J.モレイラ「出禁回避」へ負けられない戦い! 桜花賞馬ステレンボッシュは「騎乗不可」、日本ダービーでも悩ましい選択?
  6. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  7. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
  8. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  9. 「叩かれるのが嫌ならSNSすんなよ」斎藤新にSNSの洗礼!? 注目の若手がそれでも大事にしたいこと…「美肌の秘訣」に商品メーカーも反応
  10. 「絶妙ラップ」でメジロパーマー以来32年ぶり快挙!成績不振&名伯楽からの卒業…ピンチをチャンスに変えた「花の35期生」新人王