真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.09.16 16:13

武幸四郎騎手が「行方不明」!? 2週連続騎乗なしに見る「セカンドキャリア」の可能性
編集部

JRA所属、武幸四郎騎手が「行方不明」!?
そのまま聞くと「一体何があったんだ!?」となるが、幸四郎騎手が「2週続けて騎乗馬なし」となり、ネット上で大きく騒がれているに過ぎない。
とはいえ、2週連続でレースに一度も出走していないというのは確かに意外だ。ここ最近では、少ない週こそあれど毎週騎乗していただけに、競馬ファンが騒ぐのも無理ないかもしれない。
普段なら、幸四郎騎手を重宝している「メイショウ」の松本好雄オーナーが騎乗馬をあてがうことも多いのだが、それすら2週続けてないというのも不思議だ。
幸四郎騎手は、13年のエリザベス女王杯を制してから3年もの間G1どころか重賞の勝ち鞍もない状況。今年の通算も8勝と、低調ぶりは明らかである。
一部では以前より「調教師転身に向けて動いている」という情報もあった。確かに、平成28年の調教師試験の一次試験は今月21日。筆記試験であるため、幸四郎騎手が試験に向けた「追い込み」をかけているというのであれば納得もいく話ではあるが……。
騎手の世界は弱肉強食。幸四郎騎手は話題になるだけまだマシで、他にも週をまたいで騎乗のない騎手もたくさんいるのだ。
競馬界を背負って立つ武豊騎手の弟としてデビュー時から注目され、重賞も多数制してきた幸四郎騎手だが、その勢いはすでにない状況。今年中に何か動きがあるのか、注目すべきところだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 【朝日杯FS(G1)展望】武豊、ドウデュース以来の戴冠へ無敗の大物とタッグ! 北村友一×バゴ産駒の逸材で第2のクロノ旋風に期待