GJ > 競馬ニュース > メイショウマンボ復活への期待度
NEW

「本当に、もう終わってしまったのか」ヴィクトリアマイル(G1)に出走するストレイトガール、レッツゴードンキ、メイショウマンボの「現状」と復活への「期待度」(3)

meishoumanbo.jpgメイショウマンボ(競馬つらつらより)

『春のG1連戦スペシャル企画』の第三弾は、今週末に迫ったヴィクトリアマイル(G1)を考察するにあたって、復活が期待される「G1馬3頭」を特集。

 昨年の覇者ストレイトガール、桜花賞馬レッツゴードンキ、往年の女王メイショウマンボの「現状」、そして復活への「期待度」を【徹底考察】の関西版でお馴染みの御意見番・下田照雄氏に一頭ずつ伺ってみました。

メイショウマンボ編

 2013年にはクラシック二冠、古馬とのエリザベス女王杯(G1)も制して女王の座に君臨したメイショウマンボ。しかし、その後は鳴かず飛ばずで、ここ最近は掲示板どころか二ケタ着順を繰り返している。前走の阪神牝馬Sも、中団やや後ろから何もできず13着大敗。すでにファンからは「引退してほしい」との声も聞かれるが果たして。

 1週前追い切りは栗東のCWコースで「6ハロン77.7秒」。相変わらず調教の動きから衰えは感じられず、それが未だ現役を続けている一因になっていることは確かだろう。

 飯田明弘調教師も「前走後も疲れはなかったし、動きは良かった。順調にきている」と納得表情。だが、この追い切りの動きがレースに繋がってこないのが、この馬の現状の最大の課題であることは言うまでもない。

 最終追い切りはCWの馬場が雨で悪くなっていたので芝コースで単走。馬なりで「5ハロン63.8-11.9秒」をマークした。

 見守った飯田調教師は「馬場が悪いので、クッションの良い芝で。やれば時計は出るけど、気になるのは競馬場に行ってから発汗が多いこと。何とか力を出してほしいんですが…」と愛馬の課題克服と復活を天に祈っていた。

 また、芝コースで追い切ったことは特別なマイナスにはならない。ヴィクトリアマイル出走組では、他にもウリウリが芝で最終追い切りを行っていた。

「本当に、もう終わってしまったのか」ヴィクトリアマイル(G1)に出走するストレイトガール、レッツゴードンキ、メイショウマンボの「現状」と復活への「期待度」(3)のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  2. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 宝塚記念(G1)武豊の起用は「懲罰交代」が濃厚か…G1初勝利の若手が失った関係者の信頼、師匠の逆鱗に触れた「問題行動」の裏側
  8. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  9. 「16冠ベビー」ソウルスターリングの独裁政権に突如現れた「超大物」ファンディーナ!激動の3歳牝馬クラシック戦線を振り返る
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客