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【馬券の狙い目】東京競馬場で注目されるのは「馬主」その狙い方とは?

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 現在開催中の東京競馬場は日本で最も大きな競馬場として知られている。日本中央競馬会(JRA)に登録している馬主は、ほとんどが各競馬場に設置されている馬主協会に所属している。この馬主協会は札幌から小倉まで全10の競馬場ごとに存在しており、その中でもっとも登録会員数が多いのが東京馬主協会で約1000名といわれている。他の馬主協会は多くても300名強といわれているので、いかに多くの馬主が東京競馬場に所属しているかわかるだろう。

 ちなみに馬主は所属する馬主協会を自由に選べるようで、京都の馬主が東京や中山に所属するケースもあるとのこと。

 この東京馬主協会にはキタサンブラックの北島三郎氏(名義は大野商事)、ディープインパクトでお馴染みの金子氏(名義は金子真人ホールディングス)といった大物馬主が所属していることで知られている。

 そしてこの所属馬主が馬券のポイントでもあるのだ。というのも、馬主にとって開催中の所属競馬場で勝利するのはある意味ステータスのようなもの。そして厩舎関係者も馬主の所属する競馬場ではより気合いを入れて仕上げてくるとのこと。

 そこで今回は現在開催中の東京競馬場に所属する馬主の中で、特に東京開催に力を入れていると思われる馬主を選んでみた。

東京の芝レースで注目!

●金子真人ホールディングス

 2015年芝レースは東京開催でトップの11勝。中山が6勝なのでその差は歴然。連対率38.2%も相当高い数字。ちなみに2014年東京も芝は7勝で中山が2勝だからやはり力の入れ方が違うのだろう。この東京開催も芝の金子真人ホールディングスは注目だ。ちなみにヴィクトリアマイルはウリウリが出走。

●元東京馬主協会会長の威厳 国本哲秀

 ショウナンでお馴染みの国本哲秀氏はヴィクトリアマイルにパンドラとアデラの2頭出し。2013年から2015年まで3年連続で全競馬場でトップの勝利数を東京競馬場でマーク。元東京馬主協会会長の威厳炸裂といったところだろう。

 以上、東京を代表する「勝負馬主」を紹介した。この他にも東京馬主は多くいるので、さらに馬券につながる勝負馬主を探していきたい。

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