GJ > 競馬ニュース > 重賞穴馬~セントライト・ローズS~
NEW

重賞穴馬データ~セントライト記念・ローズS~

【この記事のキーワード】, ,
keibakei.jpg

 今週は菊花賞トライアルのセントライト記念、そして秋華賞トライアルのローズステークスと秋のG1戦線を占う上でも非常に重要なレースが行われる。今後の馬券戦略のためにもレースはしっかりチェックして各馬の走りに注目していただきたい。

セントライト記念

 3歳クラシック三冠最終戦菊花賞(G1)のトライアルレースであるセントライト記念は、上位3頭までに菊花賞の優先出走権が与えられる。賞金が足りない格下馬であっても3着以内に入れば菊花賞に出られるのだから、馬主にとっては非常に重要なレースだ。さらに有力馬の多くは翌週阪神競馬場で行われる菊花賞トライアルの神戸新聞杯に向かうため、このレースは格下馬にとって権利を取りやすいレースともいえるだろう。

 過去10年で1番人気で勝利した馬はわずか3頭。しかしキタサンブラック、イスラボニータ、フェノーメノ、ナカヤマフェスタなど後のG1馬を含め勝ち馬は豪華な顔ぶれ。

 今年は皐月賞馬ディーマジェスティを筆頭にマウントロブソン、プロフェット、ゼーヴィント、プロディガルサン、メートルダールといった興味深いメンバー構成となった。

 日本ダービー馬マカヒキが不在の菊花賞、最有力馬サトノダイヤモンドに挑戦状を叩き付けるのはどの馬か。過去10年で6番人気以下で3着以内に激走した馬は12頭。その激走傾向は以下の通りだ。

・騎手は関東所属騎手が優勢

・馬体重は480kg以上の大型馬が優勢

・前走は5月か8月に出走

・前走は東京か新潟に出走

・前走距離は2200か2400mに出走した馬が優勢

・過去3走以内で2着以内の実績が必要

 以上の項目から浮上する今年の穴馬候補は以下の2頭。

プロフェット
———————-
日本ダービーは18番人気17着と大敗だったが京成杯(G3)勝ちの実績は侮れない。馬体重のみ減点要素だが他の項目は合致しており注目の一頭。

キークラッカー
———————-
すべての条件に合致する期待の穴馬。同型馬の存在は気になるもののぜひ抑えておきたい一頭。

 この2頭にディーマジェスティ、マウントロブソン、ゼーヴィント、プロディガルサンといった実力馬を加えた馬券がオススメだ。

重賞穴馬データ~セントライト記念・ローズS~のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  8. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆