GJ > 競馬ニュース > 【セントライト記念(G2)展望】『BIG5』の一角ディーマジェスティが2冠制覇に向けて始動!
NEW

【セントライト記念(G2)展望】『BIG5』の一角ディーマジェスティが2冠制覇に向けて始動!絶好調・戸崎圭太騎手は上がり馬ゼーヴィントで皐月賞馬の進撃を止められるか

【この記事のキーワード】, ,
dhi-majesuthiderbuy.jpgディーマジェスティ(競馬つらつらより)

 秋競馬が本格的に始まり、いよいよ皐月賞馬ディーマジェスティが2冠制覇に向けて始動を迎える。

 18日に中山で開催される菊花賞トライアル・セントライト記念(G2、芝2200m)に、皐月賞馬が威風堂々の登場だ。

『史上最強世代』と謳われる今年の3歳馬を牽引するBIG5の内、マカヒキは凱旋門賞挑戦のためフランス遠征中。先週は見事、前哨戦のニエル賞を制した本番に弾みをつけた。さらに、サトノダイヤモンド、リオンディーズ、エアスピネルは来週の神戸新聞杯(G2)から始動するため、ここはディーマジェスティ(美浦・二ノ宮厩舎)が堂々の主役を務める。

 前走の日本ダービー(G1)3着後は、北海道の木村牧場でゆっくりと休養。春の激戦の疲れを癒し、課題の蹄のケアも行った。

「元々、蹄が小さくて今回も牧場で傷めてしまって。プラスチックカバーで保護してもらい、その間に2cm伸びた。今は普通の蹄鉄で調教できてノープロブレム」と管理する二ノ宮調教師がコメントしている通り、今はまったく問題ないようだ。

 8月下旬に帰厩し、今月1日から時計を出し始めているディーマジェスティ。1週前追い切りでは、主戦の蛯名正義騎手を背に美浦のウッドコースで6F81.1秒記録し、素軽い動きを見せている。

「素晴らしい動き。体は春と変わらないけど、仕上がり過ぎてるくらいで言うことはない」と蛯名騎手も追い切りの動きに満足しているようで、目標はまだ先ながら現段階の調整面に不安はないようだ。

 舞台となる中山は、今春の皐月賞(G1)をレコード勝ちしたコース。最大のライバルとなるBIG5不在のレースで、皐月賞馬がどれだけ圧巻のレースを見せるのか。注目は高まるばかりだ。

【セントライト記念(G2)展望】『BIG5』の一角ディーマジェスティが2冠制覇に向けて始動!絶好調・戸崎圭太騎手は上がり馬ゼーヴィントで皐月賞馬の進撃を止められるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛