【セントライト記念(G2)展望】『BIG5』の一角ディーマジェスティが2冠制覇に向けて始動!絶好調・戸崎圭太騎手は上がり馬ゼーヴィントで皐月賞馬の進撃を止められるか
果たして、どこまで差が詰まっているのか……BIG5を追随する馬たちの中でも、マウントロブソン(美浦・堀厩舎)は間違いなく実力上位の存在だ。
春はスプリングS(G2)を勝ち、皐月賞でもBIG5に次ぐ6着だったマウントロブソン。続く日本ダービーも、大きく出遅れながら7着まで追い上げている。今年の日本ダービーを制した川田将雅騎手との新コンビで、さらなる巻き返しが期待される。
休養を挟んでここまで意欲的な調整が行なわれているが、1週前追い切りでは美浦のウッドコースで3頭併せを敢行。5Fで71.2秒、ラスト12.7秒は目立つ時計ではないが、堀厩舎は基本的にソフトな調整を行うので予定通りだ。追い切りごとの体調の良化は確実で「反応は良くなってきました」と陣営も今のデキに納得している。
皐月賞7着のナムラシングンや8着のロードクエスト、10着のウムブルフ、13着のミッキーロケット、さらには日本ダービーで8着だったレインボーラインなど、BIG5を追いかける素質馬たちは、この夏に確かな成長の跡を残している。
だからこそマウントロブソンもまた、ここで大きな存在感を示しておきたいところだ。
夏の上がり馬では、ラジオNIKKEI賞(G3)を制したゼーヴィント(美浦・木村厩舎)がどこまでやれるのかも大きな焦点になりそうだ。
前走のラジオNIKKEI賞では1枠1番の利を活かして上手く立ち回ると、最後の直線では馬群を割って力強く抜け出した。1番人気に応え、2着馬に1馬身1/4の差を付ける完勝劇だった。
その後は短期放牧を挟んで早めに帰厩。ここに向けての調整が行われているが「遅生まれで、以前は薄っぺらかった。それがだんだん良くなっている」と木村調教師も管理馬の成長に目を細めている。
ゼーヴィントの勢いも然ることながら、やはり最も怖いのが鞍上の戸崎圭太騎手の存在だ。現在、重賞騎乗機会9連続連対というJRA記録を更新中。絶好調のリーディングジョッキーが、ここでもその技を見せつける可能性は大いにありそうだ。
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