GJ > 競馬ニュース > サトノダイヤモンド、凱旋門賞?
NEW

日本ダービー2着、サトノダイヤモンド、秋は「凱旋門賞か菊花賞」の二択! どちらも「激戦」も、どちらでも期待大?

satonodaiya11.jpgサトノダイヤモンド(手前)「競馬つらつら」より

 今年の日本ダービー(G1)で2着だったサトノダイヤモンドが、秋の選択肢として仏・凱旋門賞と国内の菊花賞であると、オーナーの里見治氏が語った。6月中には結論を出すという。

 ダービーでは勝利したマカヒキとわずか8cm差に涙を呑んだ同馬。そのマカヒキはすでに凱旋門賞挑戦を表明している。わずかな差で敗れたライバルに「フランスでリベンジ」という考えもあるのかもしれない。また、日本競馬の夢である凱旋門賞勝利を狙うだけのポテンシャルは有している馬だ。欧州最強の中距離陣が出揃うだけに、厳しい戦いは必至である。

 国内に専念すれば、マカヒキこそいないものの「史上最強」とされる同世代の強豪が菊花賞に集結する可能性大。すでに菊花賞行きを表明した皐月賞馬・ディーマジェスティを筆頭に、ハイレベルなメンバーが集うことは確実だ。このまま行けば、サトノダイヤモンドは菊花賞の1番人気となるかもしれないが、そう簡単に勝てるレースではない。

 国内専念でも海外遠征でも「激戦」になることは間違いない。しかし、きさらぎ賞で見せた衝撃的な強さや、クラシック2冠での安定した走りを見れば、どちらを選択しても結果を残せるのでは、という期待も当然ある。陣営が判断を迷うのも当然だろう。

 ファンの間でも「菊花賞で1冠狙うべきでは」「3歳は斤量も軽いし凱旋門賞行くべき」と意見が分かれている状態。果たして3歳屈指の素質馬はどちらを選ぶのだろうか。今後の動向に注目である。

日本ダービー2着、サトノダイヤモンド、秋は「凱旋門賞か菊花賞」の二択! どちらも「激戦」も、どちらでも期待大?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  2. JRA武豊は何故AJCC(G2)でスペシャルウィークに騎乗しなかったのか。明かされた当時の「事情」と、幻の天皇賞馬“ナリタサンデー”とは
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  7. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは