真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2019.12.19 13:48
JRA有馬記念「超ラッキー枠」判明!? アーモンドアイ大本命揺るがずも、「〇枠〇番」が激熱の万馬券演出?
編集部
22日に中山競馬場で行われる今年の有馬記念(G1)は、例年以上の超豪華メンバーが集い、見応え十分のレースになりそうだ。
だが、過去20年のデータは、やはり1番人気が濃厚なアーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)の「1強」を示している。
まず、近年の有馬記念は「固いレース」と認識した方がよさそうだ。
ドリームジャンボのように年末くらい「夢」を買いたいところだが、実際には過去20年で1番人気が半数以上となる11勝。単勝の最高配当も1700円、平均配当580円と決して、超大穴馬が勝つレースではないのかもしれない。
さらに単勝1倍台は勝率57.1%、3着以内率に至っては85.7%と、非常に高い数字を誇っている。無論、それだけの強豪なのだから、この結果も頷けるというもの。
だが、近年の有馬記念の厄介なところは単勝2倍台になると63.6%と、さらに勝率が上がる点だ。
大手競馬ポータルサイト『netkeiba.com』の事前予想で、単勝1.8倍に予想されているアーモンドアイ。1倍台、2倍台どちらに転んでも、堅軸であることに変わりはないようだ。
ただ、これが単勝3倍から4.9倍になると、途端に勝率が12.5%までダウンすることは、頭に入れておいてもいいかもしれない。3着以内率43.8%は決して悪い数ではないので、相手候補ということだろう。
アーモンドアイでいえば、やはり「スタート」が非常に重要になりそうだ。
というのも、過去20年の有馬記念の勝ち馬の半数は先行馬。キタサンブラックやダイワスカーレットのクラスになると逃げ切り勝ちもあり、逃げ馬自体の3着以内率が27.3%と、前に行く馬がかなり有利な結果になっている。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
- 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆