真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.01.01 00:01

【京都金杯(G3)展望】今年も「武豊」で開幕!? 「京都の鬼」相性抜群レースでカテドラルの末脚爆発か
編集部
安定感が光るソーグリッタリング(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)にもチャンスがある。
昨春は六甲S、都大路Sとリステッドを連勝。初の重賞挑戦となったエプソムC(G3)では1番人気に推されたが、一歩及ばず3着に敗れ、重賞の壁に跳ね返された。
続く関屋記念(G3)でも3着に敗れ、秋には再びリステッドに矛先を向けたソーグリッタリングだったが、トップハンデを背負わされるなど、あと一歩足りない競馬が続いている。今回の京都金杯は、重賞であるもののハンデ戦。混戦になれば、この馬の安定感が光るはずだ。
ペースのカギを握りそうな外国産馬モズダディー(牡5歳、栗東・藤岡健一厩舎)も一発を秘める。
これまで逃げても、番手でも安定した結果を残しているモズダディー。1番人気に推された前走の元町S(3勝クラス)は、スタートからハナに立って主導権を握ると、鞍上のC.ルメール騎手が絶妙のペースコントロールを見せて完勝。最後まで後続を寄せ付けなかった。
やや、決め手に欠けるものの前半をスローに持ち込んだ際の粘りは、このメンバーでも十分に通用するはず。開幕週の京都だけに、重賞初挑戦でも怖い存在だ。
他にもリゲルSを勝ったストロングタイタン、スプリングS(G2)勝ちのあるエメラルファイトなどの実績馬も出走予定。混戦ながら、高配当が期待できる面白いレースになりそうだ。
2020年の競馬開幕を告げる京都金杯は1月5日(日)の15時45分に発走予定だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!