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JRAルメール「今年もリーディング」シンザン記念(G3)素質馬サンクテュエールで圧勝確実?

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 12日(日)、京都競馬場でシンザン記念(G3)が開催される。クラシックを見据える明け3歳勢が、ここを制して勢いに乗るべく虎視眈々と上位を狙っている。その1戦で有力視されているのが、サンクテュエール(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。

 サンクテュエールは、父ディープインパクト、母は現役時代にアメリカのG1を勝っているヒルダズパッション、母父はCanadian Frontierという血統。半兄にはアメリカのG1で2勝をあげているヨシダがいる。

 8月のデビュー戦では1番人気に支持されると、上がり最速の脚を使って快勝。続くアルテミスS(G3)では2番手で進み、粘りを見せるも、勝ち馬リアアメリアに交わされて2着に終わっていた。

「WCコースでの1週前追い切り後に藤沢調教師は、『前走こそリアアメリアにあっさり負けてしまいましたが、あの頃から比べると馬もだいぶ良くなってきています』と成長をアピールしています。マイルでは2走続けて上がり33秒6を記録するなど、ディープインパクト産駒らしい切れ味のよい末脚も持っていますし、ここでもやってくれるのではないでしょうか?」(競馬記者)

 期待がかかるサンクテュエール。シンザン記念で馬券圏内に入る走りを見せることができれば、クラシックでも有力候補に数えられるだろう。

「基本的に牡馬優位のレースですが、過去馬券圏内に入った牝馬は粒ぞろい。一昨年の勝ち馬アーモンドアイ、12年の覇者ジェンティルドンナは3冠牝馬に輝いています。そして16年に2着に入ったジュエラー、11年3着のマルセリーナはその年の桜花賞を勝利しました。過去の例に倣うならば、ここで馬券圏内に入れば桜花賞がグッと近づくと考えていいはず。当然クラシック初戦も見据えているでしょうし、気合いも十分なのでは?」(競馬誌ライター)

 サンクテュエールの鞍上は、昨年もリーディング首位に輝くなどトップの地位を確固たるものにしているC.ルメール騎手が務める予定。ここで結果を残し、クラシックに弾みをつけることができるだろうか?

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