GJ > 競馬ニュース > アンカツ「正直、つまらん」  > 2ページ目
NEW

元JRAアンカツ「正直、つまらん」ノーザンファーム「使い分け」に苦言……日本馬海外大活躍も「昔」とは異なる事情

昨年はメールドグラースやリスグラシューがオーストラリアのG1を勝って注目を集めました。ですが、いずれもノーザンファーム系ホースクラブの所属馬。海外を利用することにより、飽和気味のノーザン系有力馬を使い分けたという見方もできます。

ノーザンファームにとって現在の海外遠征の多くは、昔のような夢やロマンを求めた挑戦というよりは、体のいい使い分けの場という印象もあります」(競馬記者)

 実際にアーモンドアイVSリスグラシューとして盛り上がった昨年の有馬記念も、当初は前者が香港へ遠征する予定だった。結局、アーモンドアイが遠征直前に熱発したため、有馬記念で対決となった。

 だが、有馬記念を最後にリスグラシューが引退したことから、もしアーモンドアイが予定通り香港C(G1)に出走していれば、時代を代表する2頭の名牝が「1度も対決しないまま」だったということだ。

「強い馬やったら、直接対決を避けんで、キッチリ白黒つける――。それが競馬を盛り上げるための、一番の処方箋やと思うわ」

 そうコメントした安藤氏の言葉は、まさにファンの思いを代弁している。今年も春のG1開催には多くのビッグレースがあるだけでなく、ドバイや香港などの選択肢もある。ファンがドキドキするような対決が、1つでも多く生まれることを願うばかりだ。

元JRAアンカツ「正直、つまらん」ノーザンファーム「使い分け」に苦言……日本馬海外大活躍も「昔」とは異なる事情のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  2. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  3. JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
  6. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  7. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛