GJ > 競馬ニュース > ホープフルSのG1昇格?
NEW

「有馬記念のあとに競馬は必要か」ホープフルSのG1昇格に伴い毎年の「大トリ」が2歳G1に……競馬の季節感を無視し、ファンの声を無視したJRAの「迷走」はどこへ

【この記事のキーワード】, ,
keibafree0315.jpg

 24日、来春より大阪杯がG1に昇格することと共に、来年より毎年の12月28日に競馬を開催し、G1昇格が既定路線となっている2歳重賞ホープフルSがそのメインレースとなることがわかった。サンケイスポーツが報じている。

 競馬の”大トリ”を飾るレースといえば有馬記念。

 競馬にとって日本ダービーを超える最大のレースであり、その規模は紅白歌合戦などと並ぶ年末の「国民的行事」と述べて差し支えない。しかし、JRAはこれまで何度も、この国民的レースの後の競馬開催を試みては元に戻すという”迷走”を続けてきた。

 そして今回、一応の形ながら毎年の12月28日に曜日に関係なく競馬を開催し、そのメインレースを2歳重賞のホープフルSにすることを決定。つまり、有馬記念を年末最後の競馬開催にすることを取りやめたということだ。

 その目的は「営利」以外に考えにくいが明確な根拠がない以上、そこを論点にしても仕方がない。第一、国営とはいえ国の運営費に確実な影響を与えているJRAが利益を求めることに、真っ向から反対することはナンセンスともいえる。早い話、いやなら馬券を買わなければいいだけだ。

 ただ、そんなJRAの”皮算用”より遥かに重要なのは、この決定に多くの競馬ファンが反対していることだ。

「有馬記念のあとに競馬は必要か」ホープフルSのG1昇格に伴い毎年の「大トリ」が2歳G1に……競馬の季節感を無視し、ファンの声を無視したJRAの「迷走」はどこへのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. JRA“6億円馬”ディナシー「セレクトセール最高落札馬は走らない」負の格言代表的存在が繁殖牝馬セールへ
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 成績低下のM.デムーロ、三浦皇成に「不穏」な噂…腕だけなく馬質も重要な騎手業、彼らが不満を隠せなかった「決定的な理由」とは
  7. JRA グラスワンダー主戦騎手「溺愛」で今年0勝の息子ジョッキーと共倒れ状態……往年のライバル横山典弘から「痛恨不利」も“同情の声”が集まらないワケ
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!