真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.03 17:50

【京都大賞典(G2)展望】覇権を目指して春の天皇賞馬キタサンブラック堂々始動!昨年ワンツーのラブリーデイ&サウンズオブアースの逆転は!?
編集部
この春は3戦使って、共に4着。特に大阪杯(G2)と宝塚記念ではキタサンブラックに完敗を喫している。だが、上がり3ハロン32.3秒の”鬼脚”で締めた昨年の京都大賞典の走りが再現できれば、キタサンブラックが相手でも逆転も可能なはず。
実際に池江泰寿も「開幕週の高速馬場は合う」と期待を寄せており、キタサンブラックと同様のコースで行われた1週前追い切りでは全体80.9秒とライバルに後れを取ったものの、ラストは11.6秒とさすがのキレを見せている。向こうが春の天皇賞馬なら、こちらは秋の天皇賞馬。得意の条件で、改めて存在感を発揮したい。
盟友ゴールドアクターがオールカマーで見事な復活を飾った以上、「無冠の帝王」サウンズオブアース(牡5歳、栗東・藤岡厩舎)もそれに続きたい。
この春は日経賞(G2)で有馬記念に続いて、またもゴールドアクターに苦杯を舐めさせられると、続く春の天皇賞では15着に大敗。そのまま休養することとなった。古馬王道路線の一流馬の1頭であることに間違いはないが、主な勝ち鞍は未だ3歳の時に挙げた、はなみずき賞(500万下)と現代版「無冠の帝王」を地で行っている。
だが、これまでG1とG2だけで2着が6度と、その能力は折り紙付き。特に昨年の有馬記念では、3着キタサンブラックに先着している。この京都大賞典もまた昨年2着した舞台と、相性は悪くない。ここを勝利して、ひとまず主な勝ち鞍を京都大賞典にしたいところだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント