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その「強運」に脱帽! 『紅白』引退でもメディアの主役、北島三郎が呼び込んだ「競馬G1」と「八王子の甲子園」

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kitajimasaburou.jpg北島三郎(北島音楽事務所より)

 歌手の北島三郎といえば、演歌界の、いや芸能界を代表する大御所中の大御所だが、さすがは、という出来事がここ1年の間に頻発している。

 2013年に『NHK紅白歌合戦』を卒業し、必然的に歌手として名前を聞くことは少なくなった北島だが、昨年から今年にかけては、歌手活動とは違う点で大いに注目を集めた。

 それが「競馬」であり、自身の所有するキタサンブラックが2015年の菊花賞を制し悲願のG1ホースオーナーとなったかと思えば、16年の天皇賞・春も制して一気に競馬界の主役へ。グランプリ宝塚記念のファン投票では堂々の1位を獲得(結果は3着)であるが、間違いなく「サブちゃん効果」の部分もあるだろう。毎度G1勝利をした際の「まつり」熱唱が注目されている。

 紅白引退から2年そこらで再び大きな注目を集めた北島だが、芸能界の大物が持つ”神通力”は、言い方は悪いが「その程度」では終わらない。

 今年7月、北島は2017年で市政100周年を迎える八王子市の「八王子100年応援団」の団長に就任。自身が現在八王子に住んでいる縁だという。ちなみに副団長はタレントのヒロミだ。

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