スプリンターズS「大本命惨敗」福永祐一騎手の「不運」はまだ終わらない? 凱旋門賞特番ゲスト出演で「気まずさ」は大丈夫か

2日に行われたスプリンターズS(G1)は、3番人気レッドファルクス(牡5 美浦・尾関厩舎)が外から強襲し、逃げ粘るミッキーアイル(牡5 栗東・音無厩舎)をアタマ差差し切って勝利。去年から今年にかけて何度となく勝負強さを発揮しているM.デムーロ騎手の力を改めて見せつけられた格好である。
一方、人気を大きく裏切ってしまったのが、断然の1番人気に推されたビッグアーサー(牡5 栗東・藤岡厩舎)だ。道中5番手で進んだ同馬だったが、直線では進路を塞がれ、外に行こうとすればレッドファルクスに蓋をされ、インコースに潜り込んでさあこれから! というところでまさかの「つまずき」。特にスプリント戦では絶望的な失速となり、まさかの大敗となった。
鞍上の福永祐一騎手もレース後「最悪の騎乗」と語り、「僕がうまくさばけていたら。申し訳ない」と相当に落ち込んだコメントを残している通り、実力を発揮できなかった印象は強かった。デビュー戦以来の東日本への輸送、レッドファルクスの「罠」、そしてインコースでのつまずきと、悪い要素が一気に舞い込んできた印象だが、福永騎手が詰まった部分も否定はできない。ダントツ人気だったことを踏まえれば、こう応えるしかなかったのだろう。
前哨戦のセントウルSで珍しく逃げを打ち圧勝したが、競馬コメンテーターの細江純子氏などはこの騎乗を批判していた。それでも福永騎手はインタビューや自身のコラムでかなりの自信をのぞかせており、強気を見せていた。それだけに、この結果はショックだろう。
福永騎手の今回の「受難」は、実はレース後も続く。2日夜に『Mr.サンデーHERO’S 合体SP』(フジテレビ系)が放送されるのだが、そこでは今年のダービー馬マカヒキが登場する世界最高峰レース・凱旋門賞(仏・G1)を生中継するのだが、なんとこの番組のゲストに福永騎手が登場するのだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
27年前、ダートで無敵を誇った名牝がフェブラリーSで唯一の牝馬優勝を飾ったあの日- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 武豊の次に「上手い」のはアキヤマ!?「世界No.1」のR.ムーア騎手が「上手な日本人騎手」として武豊騎手の次に挙げた”意外”な名前
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
関連記事

スプリンターズSの大本命ビッグアーサーの「前哨戦批判」を展開した細江純子氏……自信満々の福永祐一騎手との「勝負」はどちらが勝つ?

【徹底考察】スプリンターズS(G1) ビッグアーサー「進化した王者が見せたニュースタイル『変幻自在』の短距離王はスプリント界統一へ『逃げる』のか『控える』のか」

リアルスティールはデムーロ騎手に乗り代わり……相棒を失った福永祐一騎手に残される「希望」はアノ強豪馬か

やはり騎手は「技」より「馬」なのか……北海道で競馬イベントがタブルブッキング!「社台グループ」「ばんえい競馬」どちらに参加したかで見えるJRA騎手の人間模様

【特別追悼寄稿】決して「天才」にはなれなかった天才武豊の父・武邦彦 『魔術師』と呼ばれた名手が駆け抜けた時代
















