GJ > 競馬ニュース > 武豊騎手、白山大賞典勝利
NEW

武豊騎手、白山大賞典勝利で「地方全場重賞制覇」の大記録達成! 「ダートお手馬選び放題」で、残る記録は「アレ」だけか

【この記事のキーワード】, ,
takeyutaka2222.jpg

 4日に行われた交流重賞・白山大賞典(Jpn3)が金沢競馬場で開催され、1番人気のケイティブレイブ(牡3 栗東・目野厩舎)が2番手から直線で抜け出し勝利。2着には追い上げてきたアムールブリエ(牝5 栗東・松永厩舎)、3着にはストロングサウザー(牡5 美浦・久保田厩舎)が入った。

 今回も、というか、勝利したケイティブレイブに騎乗したのは武豊騎手。スタート直後はハナに立ったが、競りかけてきたモンドクラッセには付き合わず2番手で折り合いに専念。1周目のスタンド前で一度差を広げられるも焦らず。4コーナー手前から押し出しに入り、最後の直線で一気に抜け出してセーフティリードを確保し、そのままゴールインという見事なレースぶりだった。

 武騎手は今年3月のエンプレス杯から続く「地方交流重賞複勝圏100%」という大記録を更新中。もはや「地方の神」と化した印象で、全盛期を彷彿とさせる仕事ぶりである。

 先週アウォーディーで日本テレビ盃をしっかり勝利し「次は川崎(JBC)で、会ウォーディー」とウィットを飛ばしたばかりにもかかわらず、今週はその妹であるアムールブリエをあっさりと退けるあたりが何とも憎い。地方賞金リーディングでも交流重賞だけでトップ10に名を連ねるなど、その活躍っぷりはとどまることを知らない。

 今後のダートはJBCクラシック、中央にチャンピオンズC、さらに年末の東京大賞典とビッグレースが続いていくが、アウォーディーにケイティブレイヴ、ラニにコパノリッキーとお手馬選び放題。これなら総なめにしてもおかしくないだろう。

武豊騎手、白山大賞典勝利で「地方全場重賞制覇」の大記録達成! 「ダートお手馬選び放題」で、残る記録は「アレ」だけかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. ドゥラメンテ「最後の大物」出現なるか。わずか4世代から三冠牝馬リバティアイランドやG1・3勝タイトルホルダー「伝説」の最終世代をピックアップ
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 武豊が「告白」キタサンブラックによる宝塚記念(G1)の歴史的大敗劇で「何」があったのか……騒動が去った今だからこそ語られた「真相」<1>
  8. JRAスターズオンアース級「クラシック候補」が鮮烈デビュー!? 人気はなくても実力あり、リバティアイランドに強敵出現か
  9. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  10. 北村友一「完全復活」の序章!「チーム・クロノジェネシス」が手掛けるキタサンブラック産駒がチェルヴィニア弟を完封で2歳“レコード”V