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JRAオーシャンS(G3)「本命」タワーオブロンドンは「切り!」 現場の有力情報を掴んで得た「至高の4点」で勝負!

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本命視されているタワーオブロンドンだが……

 7日(土)に中山競馬場にてオーシャンS(G3)が開催される。

 春のスプリント王決定戦、高松宮記念(G1)に向けてローテーションが直近となる前哨戦。今年も有力馬が顔をそろえ、楽しみな一戦となっている。そこで、今回も関係者からの「現場有力情報」を元に、このレースを攻略したい。

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「◎」はダノンスマッシュ(牡5、栗東・安田隆行厩舎)だ。

 昨年は高松宮記念では4着と苦杯をなめ、函館SS(G3)では薬物騒動に巻き込まれて除外の憂き目に遭う。キーンランドC(G3)こそ勝利を挙げたが、スプリンターズS(G1)ではタワーオブロンドンの3着と、またもG1タイトルを逃す。年末の香港遠征でも結果を出せず帰国した後の初戦となる。

「デビュー当時から父・ロードカナロアに一番似ているとの評価がある本馬。『ここに来て本当にそっくりになってきた』『2週続けて坂路で49秒台。仕上がりは文句なし』と陣営のアピール。『タワーオブロンドンとは斤量差がありますし、ここで負けているようではG1なんて言っていられません』と強気な姿勢だ。実力から考えてもここは外せないだろう」(競馬記者)

「○」はナックビーナス(牝7、美浦・杉浦宏昭厩舎)とする。

 17年、18年、19年と3年連続でこのレースに参戦し、いずれも2着しており相性は抜群。昨年はここを2着したあと、高松宮記念で大敗。その後フランスへ遠征して結果を出せず、帰国初戦のキーンランドCでも5着だった。しかし、ラピスラズリS(OP)で逃げ切り2馬身半差をつけて完勝。続くタンザナイトS(OP)も逃げ粘り2着と好走した。

「今回は武豊騎手から横山典弘騎手へ乗り替わるが、横山典騎手とは好相性で【4・6・2・2】と良績を残している。『今年は年明け初戦で幾分重めですが、今週の一追いで本来の動きを取り戻した』『動きからは衰えはありませんよ』と杉浦調教師はコメント。鉄砲駆けするので、過去3回と条件は違っても外せない1頭だ」(競馬記者)

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