真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.03.20 12:00

JRA高松宮記念(G1)「空前絶後」の最強メンバー集結!? タワーオブロンドンVSグランアレグリア……春のスプリント王決定戦に「マイルG1馬」5頭参戦か
編集部
29日に中京競馬場で開催される「春のスプリント王決定戦」高松宮記念(G1)は、歴史に残る好メンバーの争いになりそうだ。
今、「スプリント界」の主役と言えば、昨年のスプリンターズS(G1)を制したタワーオブロンドン(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)と、高松宮記念連覇が懸かるミスターメロディ(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)に違いない。
しかし、今年は「マイル界」で頂点を極めたG1馬5頭が初の1200m参戦で、春のスプリント王決定戦を史上空前のハイレベルに押し上げている。
その中心にいるのが、昨年の桜花賞馬グランアレグリア(牝4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
昨春の桜花賞(G1)で世代の頂点に立つなど、1600m戦で非凡なパフォーマンスを見せていたグランアレグリア。ただ、ファンの度肝を抜いたのは、初の1400m挑戦となった昨年末の阪神C(G2)だった。
中団からメンバー最速の上がり3ハロン33.5秒の脚で抜け出すと、最後は独走。5馬身差の2着だったフィアーノロマーノが前哨戦の阪急杯(G3)で2着(3着繰り上がり)したことで、ますますグランアレグリアの評価が高まっている。
今回初の1200m挑戦となるが、前評判は現スプリント王タワーオブロンドン以上。桜の女王がスプリント界の新たな主役となるか。
PICK UP
Ranking
11:30更新横山典弘「27年ぶり」ドバイ決戦へ。「自分の命と引き換えに僕を守ってくれた」盟友ホクトベガの死で止まった時間…今度こそ無事完走を
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- アイドル女性騎手の電撃移籍にファンは「セクハラ、パワハラ」疑惑を心配? 主催者は否定も……体調不良から復帰したスーパールーキーに待ち受ける厳しい現実
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!