真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.03.20 12:00

JRA高松宮記念(G1)「空前絶後」の最強メンバー集結!? タワーオブロンドンVSグランアレグリア……春のスプリント王決定戦に「マイルG1馬」5頭参戦か
編集部
2018年のマイルCS(G1)の覇者ステルヴィオ(牡5歳、美浦・木村哲也厩舎)の参戦も興味深い。
2018年の秋にマイル界の頂点に立ったステルヴィオだが、その後はノド鳴りに悩まされて未勝利。しかし、キャリア初の1400m戦となった阪急杯では出遅れながらも、見せ場たっぷりの5着。陣営も「これなら」と思ったはずだ。ノドに不安があるだけに、単純な距離短縮はプラス。初の1200m戦で、久々の戴冠があってもおかしくない。
引退か、現役続行か流動的だが、2016年の2歳女王ソウルスターリング(牡6歳、美浦・藤沢和雄厩舎)も前走の中山記念(G2)で3着と復調しているだけに、出てくれば見せ場があるかもしれない。
これら5頭の“マイル王”を迎え撃つ、スプリント王のタワーオブロンドンはタイトルを守りたいところ。無論、昨年のスプリンターズSで2、3着だったモズスーパーフレアやダノンスマッシュ、高松宮記念2着のセイウンコウセイらも健在だ。
香港や豪州に比べ、レベルが低いと言われている日本のスプリント界。果たして、その見立て通り、マイル界からの刺客に飲まれてしまうのか、それとも現役のスピード自慢が意地を見せるのか――。
今年の高松宮記念は、目が離せない一戦となりそうだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 岩田望来「素行不良」で追放されても重賞4勝目ゲット! 減量トラブルや夜遊び発覚した「問題児」が干されなかったワケ