GJ > 競馬ニュース > 最強コンビで最年長V!?
NEW

JRA桜花賞(G1)「武豊×レシステンシア」最強コンビでクラシック最年長Vなるか!? 女王復権の「カギ」を握るのは……

【この記事のキーワード】, ,

JRA桜花賞(G1)「武豊×レシステンシア」最強コンビでクラシック最年長Vなるか!? 女王復権の「カギ」を握るのは……の画像1

 12日、阪神競馬場で春のクラシック幕開けとなる桜花賞(G1)が行われる。2歳女王レシステンシア(牝3、栗東・松下武士厩舎)がチューリップ賞(G2)を3着に敗れた。

 とはいえ、阪神JF(G1)と着順こそ入れ替わったものの、3着までは同じ顔触れだったこともまた事実だ。本番でも好走馬の多いトライアルだけに主力はこの組となる可能性が高い。

 過去10年の桜花賞でも前走でチューリップ賞を経由した馬から6頭の勝ち馬が誕生しており、桜花賞での好走に最も直結しているといえるだろう。

 チューリップ賞で単勝オッズ140円の圧倒的な支持を受けながら3着に敗れたレシステンシアの巻き返しはあるのだろうか。

 レシステンシアはチューリップ賞でも阪神JFと同じく好ダッシュから逃げの戦法を取ったが、ハイペースで飛ばした阪神JFとは異なり、スローペースで溜め逃げの形となった。

 これが災いしたのか、直線ではマルターズディオサ、クラヴァシュドールに交わされて3着に敗れている。

 5馬身差の圧勝を決めた阪神JFでは前半3Fを33秒7というハイペースを刻んだのに対し、チューリップ賞の前半3Fは35秒1とその差は1秒4の落差があった。

 レース後のコメントで北村友一騎手は「直線で加速はしていますが、今日はもうひと伸びが足りませんでした。前哨戦で自分の形のレースができたので、それを踏まえて本番に臨みます」と本来の走りではなかったと振り返っている。

 同馬を管理する松下武士調教師は「ピュッと伸びるのかなと思ったら、案外でしたね。追い切りでもラスト1Fは動くので、溜めたら溜めただけ動くと思っていました」と予想外に伸びを欠いたことを認めた。

 それとともに「速いペースで後ろに脚を使わせながらという方が良いのかなと思っていますけど、当然枠もあるし、あとはジョッキーと相談しながらですね」と、優勝すれば元JRA騎手・安藤勝己氏(11年マルセリーナの51歳0か月14日)を上回るクラシック最年長優勝記録を更新する武豊騎手の手腕に期待を寄せた。

 ただ、女王復権を狙うレシステンシア陣営にとって気になる材料があることも確かだ。

JRA桜花賞(G1)「武豊×レシステンシア」最強コンビでクラシック最年長Vなるか!? 女王復権の「カギ」を握るのは……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント
  7. JRA G1未勝利騎手の「匂わせ」発言がプチ炎上!? 「もはやトップとかG1への憧れはそんなにない」ファンから批判に晒された騎乗スタンスの真意とは
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る