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2020.04.07 17:22

JRA桜花賞(G1)「武豊×レシステンシア」最強コンビでクラシック最年長Vなるか!? 女王復権の「カギ」を握るのは……
編集部
武豊騎手は現役最多となる桜花賞5勝をあげている競馬界のレジェンドではあるが、2004年ダンスインザムードの優勝を最後に、長らく勝利から遠ざかっている。
さらに過去10年で桜花賞を逃切って勝利した馬は15年レッツゴードンキただ1頭しかいない。
また、この年は圧倒的1番人気に支持されたルージュバックが後方からの競馬をしたため、前半3Fが37秒1という桜花賞史上稀に見る超スローペースでもあった。5番人気でマークの薄かったレッツゴードンキに対し、上位人気が必至となるレシステンシアが楽に逃げられる可能性は非常に低いのではないだろうか。
その一方で、レシステンシアが阪神JFでマークした1分32秒7の勝ち時計は、2006年にウオッカが記録した1分33秒1を0.4秒更新するレコード勝ちだった。さらにこれは、昨年の桜花賞のグランアレグリアの勝ち時計とも同じである。
ハイペースで逃げて圧勝した阪神JFでポテンシャルの高さはすでに証明している。
「2歳女王」が最大の武器であるスピードを存分に発揮したその先に「桜の女王」戴冠のときが待っているだろう。
「武豊×レシステンシア」の最強コンビがどのような化学反応をみせてくれるだろうか。
その華麗な手綱さばきにも大いに注目したい。
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