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JRA武豊に大ピンチ!? 新型コロナ対策で騎手に移動制限……アノ馬に乗れなくなる可能性も

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 8日、JRAは政府が発出した緊急事態宣言や、対象区域内外の都道府県知事の要請を受けて、競馬場における関係者の衛生環境の更なる整備の徹底及び、業務の効率化に向けて見直しを発表した。

 2月29日から新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、無観客での競馬開催を行っている。これに加え、更に人と人との接触や移動を抑えるために、騎手や競走馬の移動についても制限が新たに追加された。

 今回発表された対象期間は4月18日から5月3日とされており、この中には皐月賞(G1)や天皇賞・春(G1)も含まれている。

 なかでも大きな影響がありそうなのは、騎手の移動制限だろう。土曜に重賞レースで騎乗した騎手が、日曜に別の競馬場で重賞に乗ることはよくあるが、移動制限がされたことにより、土日ともに同じ競馬場で騎乗することになる。

 昨年であれば、土曜のアーリントンC(G3)で騎乗したC.ルメール騎手やM.デムーロ騎手が、日曜の皐月賞(G1)にも騎乗できたが、今年はこれができない。

 それほかでも、福島牝馬S(G3)とフローラS(G2)、マイラーズC(G2)、青葉賞(G2)と天皇賞・春なども土日の重賞が異なる競馬場で行われる。

 騎手としてはその週にどの競馬場で騎乗するかの選択が重視され、G1開催の週の場合はトップジョッキーがG1に集中するため、他の騎手にも重賞勝ちのチャンスが増えるかもしれない。

 コロナ感染余波の影響はまだまだ深刻で依然、収束が見えない状況でもある。期間の延長は十分に想定される事態ではないだろうか。開催中止という最悪の事態は回避されたとはいえ、感染拡大防止のための制約や制限は避けられないのも現実だ。

「発表されたのは3日までですが、期間が延長となって5月9日、10日も含まれると武騎手には頭が痛いでしょうね。なぜならこの間に京都新聞杯(G2)とNHKマイルC(G1)があります。

 京都新聞杯にはアドマイヤビルゴ、NHKマイルCにはサトノインプレッサがそれぞれ出走を予定しています。正式に発表はされていませんが、いずれも武豊騎手が騎乗して勝利した馬です。続投の可能性は高いと考えられていただけに、体がふたつ欲しいといったところでしょうか」

 競馬界のレジェンドにとっては、頭の痛い春競馬となりそうだ。

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