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JRA武豊レシステンシアorサトノインプレッサ「NHKマイルC(G1)」悩ましい!? 6億円ホース鞍上問題で「そもそも……」

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 12日、阪神競馬場で行われた桜花賞(G1)は、デアリングタクトが新女王に輝いた。一方、武豊騎手が騎乗したレシステンシアは、1番人気に支持されたもののゴール前で交わされて2着。敗れはしたが、2歳女王としての貫禄は示した格好だ。

 この結果には武豊騎手も「やりたい競馬はできた。よく頑張ってます。勝ち馬が強かったですね」と納得の表情。

 気になる次走だが「最後は一杯になった」とコメントしており、ダイワメジャー産駒だけに2400mのオークス(G1)よりも、1600mのNHKマイルC(G1)が有力か。仮に出走すれば最有力候補の1頭になりそうだ。

「過去にも、同じダイワメジャー産駒のアドマイヤマーズや、メジャーエンブレムが2歳王者に輝いた翌年、NHKマイルCを勝っています。それだけにレシステンシアも出走すれば、注目の1頭になることは間違いないでしょう。桜花賞も敗れはしましたが、強いレースでした」(競馬記者)

 3月のチューリップ賞(G2)で敗れたものの今回、改めて力を証明したレシステンシア。しかし、ここで2歳女王に大きな課題が浮上する。

 NHKマイルCに進んだ場合の「鞍上問題」だ。

 というのも武豊騎手は、先月28日に行われた毎日杯(G3)をサトノインプレッサで快勝。次走NHKマイルCのコンビ継続は未定だが、武豊騎手も「どこまで強くなるか楽しみ」と極めて高い評価を与えており、有力候補の1頭と見られている。

 だが、ここに来て桜花賞のレシステンシアも、敗れはしたが非常にハイレベルな内容。仮にNHKマイルCで2頭が激突すれば、武豊騎手としては「身体が2つ欲しい」といった状況になるかもしれない。

 その上、記者は「そもそも、今年のNHKマイルCに武豊騎手が乗れない可能性がある」というから驚きだ。

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