真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.10.14 06:10
エリザベス女王杯を占う重要な一戦! 8頭の重賞勝ち馬、勢いに乗る上がり馬が集った「府中牝馬S(G2)」に大注目!!
編集部
今回は稽古で軽快な動きで好調をアピール。「予定通り。状態は今回の方がいい」と陣営も納得の表情を浮かべており、前回以上の好走が期待できそうだ。2年以上、マイルを超える距離は使っていない状況だが「折り合いは心配のない馬だよ」と中川調教師は不安を感じていない様子。引き続きC.ルメール騎手とのコンビで臨むココで重賞2勝目を狙う。
近9走で「8連対」と勢いに乗るシャルール(牝4歳、栗東・松永幹厩舎)にもチャンスはある。前走のクイーンSでは、4コーナー手前から抜群の反応で抜け出す完璧な展開だったが、タイム差なしの2着と惜敗。しかし陣営は「秋に繋がる内容」と確かな手応えを掴んだ様子であった。万全な調整が施されてきたようで、調教では力強い走りを披露。「充実している感じ。東京のこの距離で勝っていますし、楽しみはありそうです」と松永調教師は色気十分なコメントを残している。過去に3勝を挙げている、最も得意な距離で初タイトルを狙う。
シュンドルボン(牝5歳、美浦・矢野英厩舎)も侮る事はできない。
芝1800mは【4・3・0・0】と抜群の安定感を誇っている本馬。中山牝馬Sでは、先日の毎日王冠を制したルージュバックを差し切り快勝。56キロを背負ったマーメイドSでも、勝ち馬とコンマ1秒差の4着と勝ちに等しい競馬を展開と力がある事は既に証明済だ。
休養明けとはなるが、9月から順調に調整が施されてきた様子。「リズム良く走ってくれた。太め感もない」と吉田豊騎手がコメントしているように、力を出せる状態と判断していいだろう。矢野調教師は「態勢は整っている。結果を出したい」と気合十分だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!