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JRAマイラーズC(G2)「大物食い」がインディチャンプ撃破!? 「右回りなら」フィアーノロマーノ充実一途!

「昨年の安田記念で14着と大敗しましたが、一昨年の京王杯スプリングC(G2)でも18着と左回りでまったく結果が出ていないんですよ。高野調教師も『右回りの方がいいのは確か』と話していますし、あえて高松宮記念を回避してここに回ってきたのは、まさにそれが理由だと思います。

 最大のライバル・インディチャンプは安田記念を睨んでのレースになりますが、フィアーノロマーノはここが狙い。陣営のテンションの差が明らかなら、プリモシーンを破った昨年のダービー卿CTのような“大物食い”があってもおかしくないですね」(同)

 さらに今年6歳を迎えているフィアーノロマーノだが、まだまだ上積みが見込めるという。

「ここまで15戦しか走っておらず、動きを見ても馬体の使い減りをほとんど感じさせませんね。入厩当初から期待の外国産馬でしたが、ソエで出世が遅れてしまい、3歳の1月にやっとデビュー。5月の3戦目が終わると放牧に5か月間出されました。その後も2度も長期放牧に出るなど、慎重に使われてきました。

 高野調教師は、夏負けやリフレッシュなどを休養の理由として語っていますが、目的は気性の成長を促すため。使う間隔をあけて、根気強く気性が大人になることを待った結果、先行で押し切る競馬しかできなかったフィアーノロマーノが、阪神Cや阪急杯では控える競馬で2着。ここに来て、やっと本格化してきた証でしょう」(別の競馬)

 充実してきた今。フィアーノロマーノが、ファンをアッと驚かせる走りを見せれば、打倒インディチャンプも夢ではないはずだ。

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